
週間第3083位 9HIT
©田中ストライク・KADOKAWA/SERVAMP PROJECT
キャラクタ概要
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- 名前
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クロ
- 愛称
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沈黙する終焉(スリーピーアッシュ)
- 声優
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梶裕貴
- 年齢
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- 年齢区分
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- 髪の色
- 青
- 髪の長さ
- ショート
- 誕生日
- 12月31日
- 血液型
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- 身長
- 177cm
- 体重
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- スリーサイズ
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- コメント
- 引きこもりの吸血鬼。人と猫の姿に変化することができるが、鏡に写る姿は猫。何百年も血を飲んでいなかったため、吸血鬼というよりもほとんど猫に近い存在になっていた。契約の際にもらったものは鈴。
性格は自堕落かつ怠惰で、動くことを嫌う。また、基本的に面倒事に関わりたくないタイプ。しかし、仮契約だったとはいえ真昼がベルキアに襲われそうな時に体を張って守るなど決して無責任な性格というわけではない。
真昼がクロの精神世界で聞き取った声によるとヒーロー願望や失望されたくないといった承認欲求のような感情がある模様。また、自分も含めた吸血鬼という存在を嫌悪をしている面があり、吸血鬼を化物と呼び、吸血鬼がこの世に生まれて良かったなんて思ったことは一度もないと言い切るほど。
真昼曰く「引きこもりニート吸血鬼」。口癖は「めんどくせー」「向き合えねー」。日光を浴びると黒猫になってしまうが、本来の姿はライオンである。しかしこの姿は疲れるらしく、その後は黒猫に戻っている。
吸血鬼7人兄弟の中では最強だが、過去に囚われていたことで本来の実力が出せないでいた。自らの過去と向き合って以来、本来の実力を取り戻している。ただ、単体だと椿に一歩およばない。主な戦法は鋭い爪が伸びて相手を刺す、服の裾を尻尾のように操り、刃物のように扱う等。また、何だかんだと言いながらも真昼に協力するため、真昼曰く「ツンダル」と称されている(ツンツンしててダルダルだから)。
以前中立機関C3からサーヴァンプを作った「あの人」を殺せという命令を受け直接手を下した張本人。そのためC3を嫌い過去に囚われていたため強欲編時には黒い玉となってしまうが、クロの内部に潜り込んだ真昼の説得によって自分が犯した罪と向き合う。そして椿を殺さず彼と対話をすると決め、弓景の射撃から守った。
C3編では以前のように面倒事を避けることもなくなり、吊戯を助けたいという真昼の決意に基づいて行動する。吊戯と、先に行ってもらったロウレスとリヒトを追う途中で道が崩れていたため単独で行動する。そして目的が同じである弓景と一時的に協力して、塔間と吊戯と交戦する。その後真昼が戻ってきて塔間に操られてる吊戯を抑えながら戦った。
C3での戦いが終わると真昼と徹が話しやすいよう気遣う場面もある。イギリスへ飛ばされた後にギアにあった際は、昔の知り合いなのか挙動不審になったりと普段より感情を顕にすることもある。
本当の力は強いが、初期型であったためコントロールできずに暴走していたため、力を切り離している(2番目以降は改善されており、それ以降に生み出されたサーヴァンプはコントロールできているため、クロのみの症状)。
元は人間で、出身地であるイギリスのロンドンの田舎にて羊飼いの仕事をしていた孤児の少年だった。ある日暮らしていた村の領主の娘がある人に傷つけられてしまい、領主は激怒。村人達は犯人を知っていたが、その人に恩があるため、クロを罠に嵌めることでその人を守ることを決意。そのためクロは「村の家畜が逃げてしまった」ことに領主が激怒していると知らされ、(今のクロでは到底考えられないが、当時は真昼のような「俺だろ」と言う性格だった)村人達の代わりに謝りに行くも、激昂した領主に胸と背中を刺されて死亡。
その後教会の傍に埋葬されるが、伯爵(先生)の手によってサーヴァンプとして蘇った。それによって村人達の命が奪われたことに激怒する(この際に怠惰の悪魔によって取り込まれてしまう)。それからは各地を転々とし、狼男のギアに出会ってから彼と共に暮らすようになる。伯爵の元からクロへ会いに来た2番目以降のサーヴァンプ達からは「あの人はあなたのことをとても愛おしそうに語っていた」と言われ、混乱し、ついには考えることをやめてしまう。眠っている間に何もかもが終わっていればいいのにと思うクロに、ギアは「まさしく怠惰」だと呆れ果てる。
ある日そんなクロの元にCCC(昔のC3)が現れ、前述の通り伯爵の殺害を命令され実行。伯爵を殺した者には“呪い”がかかるため、クロはその呪いによって長い眠りについた。
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- タグ
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吸血鬼/引きこもり/怠惰/サーヴァンプ
名言・台詞(セリフ)
めんどくせー
向き合えねー
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最終更新者:
neoapo
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