黒の読姫の正統なる鍵守の後継者。
初対面の者にはロード・ディスワードまたはディスワード卿と呼ばれることもある(ヒューイ本人が「(呼称は)ヒューイで構わない」という旨を名乗りと同時に相手に伝えるため、二度目以降はそれに準じた呼称になる)。
ウェズリー・ディスワードの孫。18、19歳ほどの青年。祖父の遺言で古けた屋敷と「ダンタリアンの書架」を引き継ぎ、ダリアンの世話を任された。革製のフロックコ
ートを身にまとい、帽子をかぶっている。「ダンタリアンの書架」の鍵守。
ダリアンによると鍵守とは「本に愛されている人間」であり、その恩恵で様々な幻書を読み説くことが可能で読み手に限りなく近い力を発揮し、その恩恵を使いこなすことが出来る。
ウェズリーの孫であるためか神話や伝説について一定の知識を持ちあわせており、ダリアンが僅かながら認めるほど。
性格は飄々としていて掴みどころがない印象だが、自分がどうなろうとも身内の不始末を自分で決着を付けようとする責任感が強い一面を持っており、幻書を利用して他者を傷つける者に対して静かに怒りを示すなど正義感が強く、それ故か時おり辛辣な言葉を吐きつける所もある。一方で戦争中一時期は荒んだ性格になっていた。
幻書関係で様々な場所を奔走しているが、それ以外で働いている描写がなくコミック版ではダリアンから「ニート」と言われている(本人も「しばらくは祖父の遺産を食い潰しながら自堕落に過ごそうと思っていた」と言っている)。
とはいえ時代背景を考えるにあたり、上流階級は貴族や領主としての義務は果たす(一応アニメではそれらしき描写も存在する)必要があるものの、基本的には経営業に関わっている場合を除いて働くことなどはない。作中の会話から戦争前は大学生であったことが察せられる。
我が強いダリアンの世話をするなど面倒見が良く常識的なためか、作中で起きる様々な騒動に対して関わり苦労することが多い。
ダリアンを連れて行動することが多いため、2人の関係を知らない人間からはよく「特殊な趣味の持ち主」と誤解されている。女性に対しても飄々とした態度を取っていることが多く、たびたび叔父や叔母からお見合いを勧められているが、本人は特にその気はないようである。続きを表示