雷蔵の息子。プレイ中は奔放な性格の野生児だが、本来は他人とのコミュニケーションが極端に苦手なシャイな性格。バナナが好物でよく食べている。本当は、肉も食いたいが、まともな飯すら用意出来ない現状である。「カハハハ」といった特徴的な笑い声を度々出す。貧乏が祟って小中とまともに野球ができなかったが、その間徹底的なイメージトレーニングによって超高校級の長打力を身につけた。その経歴から、野球に対する飢えは人一
倍。雷蔵から与えられた「金のなる木」と書かれたとても重いバットを練習用に使っている。
投手としては沢村のクセ球に似ているが、「スピードがある分沢村以上に厄介かもな―」と秋季東京大会決勝で対戦した青道の選手から評価されている。
「橋の下のバットマン」では100mを11秒で走る脚力を評価されており、薬師入学前に真田からホームランを放つ場面は本作における真田の回想シーンと共通している(橋の下のバットマンでは真田の速球を校舎の裏まで飛ばしているが、本作では校舎の壁に弾丸ライナーで叩き込んでいる)。
落合コーチから「私なら全打席敬遠する」と評され、市大三高の天久から「本塁打にならなかっただけで十分だ」と評されるなど、作中最高のスラッガー。ただしパワーに関しては成孔学園の長田翔平が1位で雷市は2位とされている。しかし守備力は不安定で足の早さから守備範囲は広いものの送球エラーを起こしている。
夏大会は自身のエラーから敗退したことでショックから高知の母親の実家に預けられていたが、夏大会終了時には元の性格に戻っていた。
担当編集から「雷市は脇役でこそ輝くんだな」と指摘され、作者の寺嶋は雷市を主人公とした「橋の下のバットマン」を否定されたような気がして最初はムッとしたが、よく考えると「確かに沢村というキャラがいてこそ、雷市というキャラが活きるんだと今は思えますね」と公式ガイドブック表のインタビューで語っている。続きを表示