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©小島あきら/スクウェア・エニックス/まほらば製作委員会
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作品概要
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- 作品名
まほらば
- 原作者
- 小島あきら
- 監督
-
- 制作会社
-
J.C.STAFF
- 制作年
- 2005
- 製作
- まほらば製作委員会
- 公式サイト
- http://www.tv-tokyo.co.jp/anime/mahoraba/
- コメント
- 絵本作家を目指す白鳥隆士は、片道3時間を掛けて東京の専門学校に通っていたが、作業時間の確保のため上京することを決める。そのことを母に相談した白鳥は、母の従姉妹がやっているというアパート・鳴滝荘を紹介され、早速翌日に引っ越すことになる。現地に着くと、その従姉妹の娘であるという蒼葉梢が大家を務めていた。白鳥は覚えていなかったが、10年前に2人は会ったことがあるという。 しかし鳴滝荘の住民には個性豊かな面々が揃っていたうえ、梢は解離性同一性障害を患っていた。赤坂早紀、金沢魚子、緑川千百合、紺野棗の4つの人格は、梢を含めてそれぞれの記憶を共有しておらず、表出していない間を仮の記憶で埋めていたため、自身の症状には気付いていない。
鳴滝荘での生活を続けるうち、梢への恋心を自覚した白鳥は梢と交際を始める。すると部分的に記憶の共有が始まり、梢の別人格たちも白鳥のことを恋人と認識していた。 やがて住民たちが物置の整理をした折、白鳥は梢が描いた古いお絵かき帳を見つけ、それに関連して梢からかつて2人が出会った時の話を聞く。それは梢の曽祖父の葬式のことであり、白鳥は絵とお話で梢を慰めていた。僅かの間の交流だったが、梢は白鳥との出会いと、そのあとに白鳥の影響で作った拙いお話に励まされたという。梢がお絵かき帳に描いた絵のキャラクターは、梢の別の人格たちを思わせるものだった。 自分が梢の病気の原因になったと苦悩する白鳥だったが、梢の親代わりのような最古参の住人・灰原由起夫に諭され、梢と共に歩む決意を新たにする。 そんな白鳥の前に、梢の別人格たちが現れる。白鳥への想いという同じ強烈な感情を抱いた彼女らは、そのために隔絶が取り払われ、自身らが梢の別人格であることを認識したのだった。人格の統合によって起こる何事かよりも、白鳥と常に共にいられないことを厭った彼女らは一人の人間として生きていくことを決意し、それぞれが白鳥と口づけを交わし、「またね」という意味の言葉を残して去っていった。 翌日、普段と変わらない様子の梢を見て別人格たちの去就に思いを巡らせる白鳥に、梢は棗の特技であった手品を披露する。
何年か後、白鳥と梢の間には、早紀たちによく似た4人の娘がいた。
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鳴滝荘へいらっしゃい。
最終更新者:
neoapo