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作品概要
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- 作品名
熱血最強ゴウザウラー
- 原作者
- 矢立肇
- 監督
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- 制作会社
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- 制作年
- 1993
- 放送局
- テレビ東京
- 製作
- テレビ東京・読売広告社・サンライズ
- 公式サイト
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- コメント
- エルドランシリーズとしては異色の路線だった『元気爆発ガンバルガー』から一転して、『絶対無敵ライジンオー』路線を引き継ぐ形で開始された。前2作の映像・音楽制作担当会社がユーメックスだったのに対し、本作ではキングレコード(スターチャイルドレーベル)に変更されている。
その『絶対無敵ライジンオー』との差別化としての大きな特徴として「子供たちが必ずしも一枚岩ではない」事が挙げられる。それが原因で戦闘中にもかかわらず度々内輪もめを起こして自らピンチを招く事もしばしあった。また、6年生という、子供とも大人とも明確には言えない思春期であることから、これまでのシリーズ作品では扱われてこなかった「受験」や「初恋」といった部分にスポットが当てられた。この様に内容面では人間ドラマを重点に置いており、ストーリーはこれまで以上に強化された。幾話にも跨る話も多く登場し、ハードでシリアスな現実性の強い展開を見せた。
また、楽曲面ではシリーズ初のOPテーマ2期制が採用されており、更にキングゴウザウラーへの合体時に専用のテーマ曲を作り挿入歌として使用し毎回のクライマックスへの盛り上がりに一役買っていた(同時期の『勇者特急マイトガイン』でもグレート合体時に同様の演出が行われていた。)。映像的にもこれまで以上にCGが盛り込まれ、ゴウザウラーやキングゴウザウラーへの合体シーンには内部構造が透過表示される凝った演出も採用されている。本作のCGエフェクトを担当したキュー・テックはその後数多くのアニメ作品を手掛ける事となった。
本作をもって、エルドランシリーズはテレビアニメシリーズとしては完結となった。『ゴウザウラー』後番組として、レスキューロボと主役である子供達の物語も検討されていたが、スタッフにもう一作作る余力がなかったため実現しなかった。監督の川瀬敏文は、本作の製作に対して「好きにやらせてもらった。一番やりたいことをやった」とコメントしており、シリーズの総決算をするべく、前2作にはなかったエッセンスをふんだんに盛り込んだ作品に仕上がった。
なお、1994年初頭には月刊ニュータイプの増刊「少年キッズ」で、豊島ゆーさくによる漫画版が掲載された。
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- タグ
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ロボット/エルドラン/シリーズ
- キャッチコピー
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最終更新者:
amychen