むかし、むかし あるところにヤコブとヴィルヘルムという二人の兄弟がいました。二人は国中からメルヘン(童話)を収集し、それを編纂して本にしていました。二人には年の離れた妹がいました。名前をシャルロッテといい無邪気で好奇心旺盛な彼女のことを、ヤコブとヴィルヘルムはとても可愛がりました。ある日、二人がいつものようにシャルロッテにメルヘンを聞かせていると、どこか寂しい、物憂げな表情をしていることに気が付き
ます。「ねえ、本当にそのあと幸せに暮らすことが出来たのかしら?」グリム童話を書いたヤコブとヴィルヘルム、その妹のシャルロッテ 二人の兄とは違ったシャルロッテの目線から描かれる新解釈のグリム童話のページが今開かれます。続きを表示