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©1986 二馬力・G
キャラクタ概要
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- 名前
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シータ
- 正式名称
- リュシータ・トウェル・ウル・ラピュタ
- 声優
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よこざわけい子
- 年齢
- 12歳
- 年齢区分
- 十代
- 髪の色
- 黒
- 髪の長さ
- ロング
- 誕生日
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- 血液型
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- 身長
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- 体重
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- スリーサイズ
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- コメント
- パズーと同じく天涯孤独の少女。両親と祖母を亡くした後、彼らが残した畑とヤクを頼りに、国の最北端に位置する僻地、ゴンドアの谷で暮らしていた。
先祖から受け継いだ飛行石の結晶の首飾りを所有しており、この石が物語の核心を成す。
シータは、かつて天空に存在したラピュタ帝国の王家「トエル家」の末裔であり、「リュシータ・トエル・ウル・ラピュタ」という継承名を持つラピュタ王国の正統な王女である。「ウル」は「王」、「トエル」は「真の継承者」を意味し、シータがラピュタの正統な支配者であることを示している。
【物語での役割と成長】
ラピュタを狙うムスカ率いる特務機関に拉致され、飛行船で護送される途中、ドーラ一家の襲撃に遭遇した。逃走中に誤って船から転落し、地上でパズーに助けられ、彼の家にかくまわれることになる。
彼女は穏やかで優しい性格を持つが、同時に行動力と胆力にも富んでいる。ロボット兵が自分を守って破壊された際には涙を流す一方で、ムスカを背後からワインボトルで殴り脱出を試みる、ドーラの制止を振り切って見張り台に残るなど、非常時には勇敢な行動をとる。
山育ちのため視力が良く、また環境への順応力も高い。タイガーモス号での生活にもすぐに慣れ、初めて見る機械や設備にも即座に対応できる適応力を備えている。
【日常的な一面と人間関係】
家事全般が得意である。タイガーモス号ではそのスキルを発揮し、仲間たちにも重宝されていた。可愛らしい外見のため、ドーラの息子や手下たちからはアイドルのような扱いを受け、厨房には彼女を一目見ようと覗きに来る者までいた。だがシータは、そうした子供っぽい仲間たちとも分け隔てなく接し、自然に打ち解けていた。
【パズーとの関係とその後】
物語序盤で、パズーと一緒に飛行石の力を試すも失敗し、二人で笑い合った時点で、シータはパズーに好意を抱いていた。その後、冒険を共にする中で信頼を深め、最後は共にラピュタの崩壊を見届けることになる。
小説版のエピローグでは、事件後シータはゴンドアの谷へ帰り、パズーとは別々に暮らしているが文通を通じて交流を続けている。パズー宛の手紙にはヤクの子どもが産まれたことが綴られている。
【髪型の変遷】
長いおさげ髪をしていたが、物語中に2度引っ張られ、さらにムスカの銃撃によって髪が切られショートカットになる。しかし、小説版のエピローグでは本編から半年が経過しており、再びおさげを結えるほどに髪が伸びている。
【 名前の由来と構想時の設定】
「シータ」という名前は、宮崎駿が学生時代に手がけた人形劇のヒロインに由来している。構想段階では、シータ自身も海賊の娘として設定されており、『風の谷のナウシカ』同様にロボット兵が彼女の命令でラピュタを破壊するラストシーンが想定されていた。
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ヒロイン/おさげ/ジブリ/末裔/カチューシャ/ジブリヒロイン
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最終更新者:
neoapo
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