
週間第2100位 29HIT
©2011 Production I.G. CLAMP/Procect BLOOD-C TV/MBS
キャラクタ概要
編集
- 名前
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七原 文人
- 声優
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野島健児
- 出身・所属
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カフェ「ギモーブ」店主(表向き)、「セブンスヘブン」日本支部会長(本業)
- 年齢
- 20代
- 年齢区分
- 大人
- 髪の色
- 茶
- 髪の長さ
- ショート
- 誕生日
-
- 血液型
-
- 身長
- 180cm
- 体重
-
- スリーサイズ
-
- コメント
- 唯芳の知人で、彼とは高校の先輩後輩の間柄であるとしている。年齢は20代。柔らかな物腰の男性で、小夜からは「文人さん」と呼ばれている。浮島神社の近くで町唯一のカフェ「ギモーブ」を開いている。また更衣家の食事の世話もしており、差し入れや小夜の朝食やお弁当など、事実上小夜が飲食する物すべてを管理している。カフェの店名はマシュマロの一種である菓子の名前に由来し、この菓子は小夜の好物として店のメニューにも出されている。しかし単なる「父の友人」の域を超えた小夜への執着をかいま見せることもあり、彼女が頭痛などを起こして具合が悪くなった時は、すぐにギモーブとコーヒーを持って駆けつけ彼女に与えている。
実は実験を仕掛けた黒幕で、自分の関心や目的のためなら人命を玩具のように扱うこともいとわない、異常な価値観の持ち主。多数の私設兵を従えるなど大きな財力と権力を持ち、政府が隠していた〈古きもの〉の存在も知っており、何らかの理由で唯芳を駒として使えるようになったことでこの実験を実行に移した。事前に小夜から抜き取った血を用いることで、自分の管轄下にある〈古きもの〉を使役することもでき、それを使い「エキストラ」の人間達を定期的に虐殺しており、唯芳にはそのタイミングを事前に教えていた。小夜を捕らえた際、餌場として町を作り上げ、市民として自分が選んだキャストやエキストラを住まわせた。小夜に出していた食事やコーヒーも、小夜の記憶を操る薬物や〈古きもの〉から採取した血を用いて作ったものである。
香奈子の裏切りによって小夜が本来の自分を取り戻した際に、文人もまた本性を現す。優しく慇懃無礼な態度はそのままに、裏切ったメインキャストやその他のエキストラを〈古きもの〉を使って平然と虐殺し、目の前で繰り広げられる残酷な光景に対しても平然と笑みを浮かべてみせた。全てを隠滅して町から引き上げる際には追ってきた小夜を銃で返り討ちにし、「君が人間を殺せるようになったら……」と言い残して行方をくらませた。
裏切る事を予測できる者には容赦しない一面を持っており、香奈子には偽物の呪符を渡していた。
ノベライズ版では、物語の舞台となる浮島地区全体が「七原グループ」なる団体の私有地であったことが明かされている。
劇場版では秘密組織〈塔〉の当主で、世界的企業複合体「セブンスヘブン」の日本支部会長となっている。最期は自分から小夜の刀を自身に刺し、事実上自害した。遺体は文人が自害した直後に塵となって風に飛ばされ、その場所には文人が自害に使用した小夜の刀が遺されていた。
劇中では、失敗続きだが〈塔〉の術や小夜の血を使って人から〈古きもの〉を生み出す実験を繰り返していた。一見、残酷非道にも見える実験であったが、これは人類の人口増加に反比例して、小夜の飢えを満たす存在である〈古きもの〉の数が急激に減少しているので、この先、何百年と生きる小夜を餓えさせない文人なりの措置の一つであった。
それだけ彼にとって小夜は特別な存在であった。
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マスター/黒幕/ヤンデレ
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最終更新者:
GINGIN
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