週間第21639位 2HIT
©Tsutomu Nihei,KODANSHA /BLAME! Production Committee
キャラクタ概要
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- 名前
霧亥
- 声優
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櫻井孝宏
- 年齢
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- 年齢区分
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- 髪の色
- 黒
- 髪の長さ
- ショート
- 誕生日
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- 血液型
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- 身長
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- 体重
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- スリーサイズ
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- コメント
- 本作の主人公。感染前のネット端末遺伝子を求めて探索を続ける人物。成人男性の容姿を持ち、自覚的には人間であり成長した記憶もあるが、入出力インターフェイスを身体に持つなど高度にサイボーグ化されており、人間を遥かに凌駕する身体能力や戦闘力を持つ。ほぼ確実に不老不死であり、不死身。寡黙で無表情ではあるが、不屈の精神力を持ち、身を呈して人を助ける様も見せる。
1000年以上は生きているとされるが、その自覚というか「記憶」はなく、物語序盤では網膜表示情報の理解といった「機能」も失われていた。序盤では、敵を挑発する、感情を昂らせて銃を乱射し息を弾ませる、危機的状況で焦燥感を見せるといった常人に通じる描写も多いが、サナカンとの戦闘時に針状の射出物でナノマシンを打ち込まれ、機能の「修復」によって物事のスキャニングができるようになってからは、表情は更に乏しくなり口数も極端に少なくなる。また、同時期から容姿の変化も大きくなり、物語中盤以降の姿は、序盤よりかなり頭身が高くなり四肢も長くなっている。
統治局によれば正体はセーフガード以前の「システムの密使」であり、システム内に組み込まれている「安全装置」との関連があるという。セーフガードにも情報が引き継がれ登録されており、ネットスフィアが完全に機能していた時代には警察官のような仕事をしていたのだろうとされ、後に珪素生物となる犯罪者達をはじめ、ネットを悪用する者達と酷く対立していたという[3]。そのため作中でも珪素生物には容赦がなく、敵対する者はもちろん、空間観測を行っていた交戦の意思を示さないものも躊躇なく射殺している。ネットスフィア崩壊前は脳の記憶容量の限度をカバーするために、何かしら記憶を残す手段を取っていたとされるが、作中ではそれが使えず、ゆえに記憶がないという。
この世界のシステムそのものと身体データ/エネルギーのやり取りが可能で、レベル9セーフガードユニットの攻撃により身体質量の40%を損失した際にも、長い期間をかけ自己修復し復活する。また、修復がスタートする前の作中の映像は霧亥が見た「夢」であり、人間から最初の「戦闘用改造」ないし、それ以後に「生まれ変わった」時の記憶だという。
珪素生物、セーフガードとの決戦を経て、レベル9が生成した「胚」を手にし、さらに遠大な旅の果てに、物語の終幕でネットスフィアを救う存在の守り手となる。
霧亥の銃「重力子放射線射出装置」はセーフガードの武器であるため、OS的にはネットスフィアに依存しており、通常は霧亥経由でエネルギーを得ているが、手元を離れた際には内蔵ストックのエネルギーにより射出される。また、エネルギー供給順位は相当に高いために、気にすることなく撃てるのだという。
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最終更新者:
neoapo
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