
週間第285位 10HIT
©真島ヒロ/講談社・フェアリーテイル製作ギルド・テレビ東京
キャラクタ概要
編集
- 名前
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アイリーン・ベルセリオン
- 声優
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本田貴子
- 出身・所属
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スプリガン12
- 年齢
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- 年齢区分
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- 髪の色
- 赤
- 髪の長さ
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- 誕生日
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- 血液型
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- 身長
- 170cm
- 体重
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- スリーサイズ
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- コメント
- 「スプリガン12」の一人。別名「緋色の絶望」。服に国の紋章がある。
オーガストと並び「スプリガン12」最強と謳われる人物。エルザと同じ緋色の髪が特徴の女性で、大きな三つ編みを2つのおさげにし、腹部に傷がある。先が4つに分かれた黒い帽子と露出度が高い格好に身を包み、トナカイの角のような豹柄の杖を携えている。イシュガル出身であるため霊峰ゾニアにまつわる昔話も知っていた。
ゼレフの意に反する形で行動するなど掴み所のない性格だが、ヒスイを鼠に変えてトーマ共々弄ぶ残忍な一面もある。
全てのものに魔法付加を与える高位付加術士(ハイエンチャンター)で、大気や地面に魔法効果を与えて戦う。他にも相手の姿を変えたり、空に巨大な目を投影して周囲の様子を探ることも可能で、その実力は交戦したアクノロギアですら「面白い」と称賛し、ゼレフからも「魔力を付ける外すの天才」と言われるほど。
その正体はエルザの実の母親にして、滅竜魔法の創造者。
400年前までイシュガルに存在していたドラグノフ王国の女王で、竜王祭に勝利すべく付加術を応用した滅竜魔法を考案し賢竜・ベルセリオンの力と名を受け継ぎ、彼の無念を晴らすため最初の滅竜魔導士になる。
しかし終戦後、竜化が進行したことで夫や国民から化物扱いを受け幽閉・迫害される責め苦を味わい、エルザを身篭ったまま3年間を牢の中で過ごした。
そして夫から処刑宣告を受けた直後、完全な竜と化し夫を殺して国を破壊、それからは人間に戻る術を求め数百年間世界を彷徨っていた。
約20年前に出会ったゼレフの力により姿だけは人間に戻ることに成功するが、竜の物と化した感覚や体質に苦しんだ末、「自分の子に対する人格付加で人間の身体を得ればいい」という歪んだ結論に至り、エルザを出産する。
だが娘の笑顔を見て思い出した母性愛が邪魔をして人格付加を行うことができず、その決心が鈍らない内に生まれたばかりのエルザをローズマリー村に捨てた。
イシュガル侵攻時にはブラッドマン、ラーケイドと共にフィオーレ北方から攻め込む。霊峰ゾニアに現れたアクノロギアと対峙し、そこで戦争の早期終結のために初めて「ユニバースワン」を発動してゼレフを「妖精の尻尾」に、アクノロギアを遠くへ配置し、自身はメルクリアスに飛ばされる。
その後「妖精の尻尾」にてゼレフからメイビスの「妖精の心臓」を取り出す分離付加を任され、エルザの生存を知った際には彼女を殺すようナインハルトに命じている。
メイビスに逃げられマカロフの「妖精の法律」で「狂戦士」に変えた兵士のほとんどが倒された後、ナツとグレイの争いを止めたエルザの前に姿を現し、彼女やウェンディと対峙する。
自分がエルザの母親であることと400年前の自らの過去を明かすが、同じ滅竜魔導士のウェンディがグランディーネによって竜化を防がれていたことを知って「不公平だ」と逆上、エルザへの人格付加の失敗の原因が「相性」であることに付加の真理を見出し、ウェンディに人格付加をすることで身体を乗っ取りウェンディ・ベルセリオンとなる。
しかし、逆に空になった自らの身体に人格付加をすることで生き残ったウェンディにより人格を引き剥がされて元の身体に戻り、自分が忌み嫌う賢竜の姿になってエルザを追い詰めるが、ウェンディによって滅竜属性を付加されたエルザの一撃を受けて人の姿に戻る。
神の星座崩しで召喚した隕石もエルザに破壊されてしまいながらも、それにより動けなくなったエルザを彼女の刀で倒そうとするが、彼女による頭突きを受けた際、彼女の笑みを見て自らに残っていた母性愛を思い出し、娘を守るために自害することを選ぶ。
理由もわからず驚愕するエルザの目前で、笑みを浮かべながら息を引き取った。
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FAIRY TAIL/スプリガン12
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最終更新者:
neoapo
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