
週間第344位 11HIT
©1986 創通・サンライズ
キャラクタ概要
編集
- 名前
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マシュマー・セロ
- 声優
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堀内賢雄
- 出身・所属
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ネオ・ジオン将校
- 年齢
- 18歳
- 年齢区分
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- 髪の色
- 青
- 髪の長さ
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- 誕生日
-
0070年
10月29日
- 血液型
- AB
- 身長
- 185cm
- 体重
- 70kg
- スリーサイズ
-
- コメント
- 登場当初は宇宙巡洋艦「エンドラ」の艦長を務めるネオ・ジオンの「騎士」として登場。「アステロイドベルトの彗星」という異名をもつともいわれる[5]。グリプス戦役終結直後のコロニー制圧作戦の際にサイド1のコロニー「シャングリラ」を担当するが、「シャングリラ」には先の戦闘で満身創痍のアーガマが寄港していた。自らモビルスーツ (MS) を駆ってアーガマを襲撃するが、成り行きでパイロットとなった民間人のジュドー・アーシタの駆るΖガンダムによって幾度となく退けられる。その後、「シャングリラ」を出港したアーガマを追撃。新型MS、ハンマ・ハンマを駆って、ついにΖガンダムの頭部を破壊するまでに至るが、あと一歩のところで敵の新型MS、ΖΖガンダムに阻止される(第11話)。
この頃のマシュマーは容姿容貌は美麗な貴公子である一方、主君たるハマーン・カーンへの極端な尊崇と恋慕の情の入り交じった思いを抱くあまり、三枚目的な珍行を繰り返す面白おかしい人物であった。ハマーン直々にたまわった薔薇に傷まぬようコーティング処理を施し、戦闘中を含め常に制服の胸に挿し大切にしていた。また、「ハマーン様のお言葉」を思い出しては頬を赤らめてありがたがり恍惚状態になるシーンは、番組第1クールにおいて定番の“コーナー”と化していた。一方、ファ・ユイリィに一目惚れして勝手に「天使殿」などと呼んでおり、一事が万事大時代的なロマンチスト肌。そんな調子であるため、部下のゴットン・ゴーにすぐ後ろで愚痴を言われたり、戦いに徹しきれない情があるなど、やる気空回り気味の憎めないライバルキャラでもあった。
騎士道精神として、卑怯な戦法を嫌うなど、大昔の兵員のような人物であった。
度重なる失敗の責任を問われるかたちで表舞台から遠ざかるが(第12話)、後に強化人間手術を施された上で再登場(第37話)。その際には艦隊や新型MSなどを与えられるも、副官兼目付け役としてイリア・パゾムを付けられる。性格は強化手術によって不安定ながらも冷酷非情に変化し、ダブリンへのコロニー落としも実行した。しかし、冷酷非情になっても良心が失われたわけではなく、コロニー落としを行った自分には薔薇は相応しくないと、自らの薔薇をイリアに捧げてもいる。
グレミー・トト率いるニュータイプ部隊の反乱の際には、ザクIII改で先陣を切って出撃し、プルツーが搭乗するクィン・マンサに単機特攻を敢行。クィン・マンサの嵐のようなオールレンジ攻撃網を突破し(その際に4機のファンネルを破壊している)、更にはメガ粒子砲をもかわし切り、勢いに乗じてビームサーベルで一太刀あびせるなど圧倒し、正に鬼神の如き戦いぶりを見せ、クィン・マンサを単機で追跡しアクシズ付近まで接近する。このままアクシズに攻撃をかけるか、撤退したと見せかけてグレミーの軍勢をおびき寄せるかを思案していたところ、グレミーの反乱に加担したラカン・ダカラン率いるスペースウルフ隊のドーベン・ウルフに奇襲を受ける。ラカン機に気を取られた隙に4機のドーベン・ウルフの有線式腕部によって、ザクIII改の両腕両脚を絡めとられ電流を流し込まれる。さらに四方からメガランチャーを浴びせられるも、マシュマーが発生させたバリアではね返し、右腕を掴んでいたドーベン・ウルフをたぐり寄せ頭部をねじ切るという怪物じみた力を発揮する。しかし、過度な『強化人間』処置を施されたマシュマーの強大な精神エネルギーにザクIII改が耐えきれなくなり、ハマーンを称える絶叫にも似た断末魔と共にマシュマーが発生させた光に包まれザクIII改は消滅、手繰り寄せていたドーベン・ウルフ1機を巻き込みつつ戦死する。その最期はジュドーやキャラ・スーンに衝撃を与え、監視役のイリアからは舌打ちと共にあっけない最期を責める言葉を、ハマーンからは「強化しすぎたか、これで意のままに動かせる持ち駒を1つ失ったな」と惜しむとも哀れむともとれる淡白な言葉を贈られた。
小説版では、ΖΖガンダムに敗れた後シャングリラに戻り、ゲモン・バジャック、ヤザン・ゲーブルらと共にMSゲゼに搭乗し、降下艦隊に合流した。降下後砂漠で旧ジオン軍残党がガンダム・チームに敗れた後、Ζガンダムに襲いかかるが、グレネードランチャーの直撃を受け、死亡する。ヤザンとゲモンという死を悼んでくれる友人に看取られた。
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将校/騎士/ネオ・ジオン軍
名言・台詞(セリフ)
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最終更新者:
GINGIN
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