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キャラクタ概要
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- 名前
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ルチル・リリアント
- 声優
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- 出身・所属
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地球連邦軍/ニュータイプ部隊
- 年齢
- 推定35歳(肉体年齢20歳)
- 年齢区分
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- 髪の色
- 金
- 髪の長さ
- ロング
- 誕生日
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- 血液型
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- 身長
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- 体重
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- スリーサイズ
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- コメント
- ニュータイプ用兵器「Lシステム」の部品として永遠の時を生きるニュータイプ。生体ユニットであるルチルはLシステムの中枢であるカプセル内に全裸で納められている。18話『ローレライの海』、19話『まるで夢を見てるみたい』に登場。
【Lシステム】Lシステム内に封じ込められたルチル。戦いを憎むあまりに精神崩壊を起こした彼女の精神波を増幅し、相手の電子機器を停止するというのがLシステムの正体である。
フリーデンを襲撃したオルバ·フロストも、このシステムのカの前には撤退するしかなかった。
早くから能力に覚醒した優れたニュータイプで、旧地球連邦軍ニュータイプ部隊の女性教育士官として、フラッシュシステムのコントロール指導をしていた。またジャミル・ニートの軍人時代の上官であり憧れの女性でもあった。
第7次宇宙戦争にて革命軍との戦いの末、精神を破壊し尽くされてしまう。しかし、ルチルの高いニュータイプ能力と、微かながら戦いを憎む心は残っており、大戦末期に計画されたL作戦に供するべくその身体はニュータイプ研究機関によって「Lシステム」という兵器の生体ユニットとして搭載、利用されてしまう。
しかし、L作戦は本作戦を推進する一派があったものの遂行されること無く、革命軍のコロニー落とし作戦の時点でも計画は初期段階までしか進行していなかった。またシステム自体が海路での輸送中にコロニー落としに伴う余波で専用のコンテナごと海底に沈んでしまい、彼女は生きることも死ぬことも出来ないまま放置されることになる。その場所は後に『女性の幽霊が出る』『女性の歌うような声が聞こえる』等と噂され、ライン川のローレライ伝説になぞらえて「ローレライの海」と呼ばれることとなる。
戦後15年(アフターウォー15年)経った時点でもルチルは肉体年齢の変化なく沈んでいたが、新連邦の諜報員であるオルバ・フロストの依頼によりオルクのマーカス・ガイによってGXビットと共に偶発的に詳細不明のコンテナとしてサルベージされる。コンテナを開封されたLシステム内のルチルはティファに接触、ルチルの意識はティファの心と身体を借りることでジャミルとの「再会」を果たし、直後にオルクとの戦闘で撃沈寸前にあるフリーデンを救うためLシステムを発動させ、敵味方の電子機器を停止させて戦闘を終了させる。
その後、ティファの口からジャミル達と会話し、自分が精神崩壊して人格としてはもう存在しないにも等しいこと、ニュータイプ能力とわずかに残った戦いへの嫌悪を利用するためLシステムに搭載されたこと、そしてもう誰にも利用されたくない事を明かし、ジャミル達はルチルを救出するため再びオルクと戦闘することとなる。
だがオルバはシャギアに連絡を取り、ルチルとLシステムの存在は新連邦に伝わってしまう。ルチルは新連邦に回収されることになり、それまで無力化するためLシステムは増幅機を外されてしまう。
その後、オルクの増援のため現れた新連邦の襲撃で窮地に陥ったフリーデンを救うため、今度は機能しなくなったLシステムの代わりにガンダムXディバイダーに搭載されていたフラッシュシステムを使ってGXビットを起動させる事でジャミルに力を貸し、オルク及び新連邦部隊撃退に成功する。
そしてLシステムはフリーデンクルーに回収され、ルチルはジャミルと対面する。しかし、ルチルはGXビットの使用で最後の力を使い果たしており、ジャミルとの最期の再会を喜びながら眠りにつく。亡骸はフリーデンクルーの手でLシステムから解放され、ルチルの遺言通りに『安らいだ気持ちでいられた』海底へ棺に入れられて葬られた。
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ニュータイプ/旧地球連邦軍
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最終更新者:
neoapo
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