生徒会メンバーでフェンシング部長(代行)。高等部一年。高級ブランドのモデルに抜擢されるほどの美貌を持つ男装の麗人であり、彼女に逆らえば教師すら学園にいられなくなる等の噂も流れる誰もが恐れる不良としての一面も持ち合わせている。しかしその美貌と男性的かつ毅然とした佇まいで学園内での女子人気はあの冬芽にも匹敵するほど。幼馴染であり親友の高槻枝織を長年に渡り密かに意識し、彼女の写真をペンダントに入れている
。枝織に本心を伝えること、あるいは枝織と結ばれることは樹璃にとって奇跡に等しき所業であり、奇跡の力を願いつつも否定する葛藤の中で決闘ゲームに参加している。後述の瑠果の献身により枝織への偏執めいた恋慕の情から解放されるが、後に彼女へのその想いは未だ自分の中に根強く残っていることをウテナに告白する。ただ、同時にそれに関した事を冗談の種にしてみたりと、自分を客観視できるようになった節も見られる。オレンジ色の縦ロールの髪に青い瞳。決闘の際に胸に挿す薔薇の色はオレンジ。武器はフェンシングのエペ。鳳暁生編での決闘では瑠果に自身の「心の剣」を抜いてもらいウテナと闘った。
TV版では二度ウテナと決闘するが、初戦は自分の攻撃によって弾き飛ばしたウテナの剣が落下して自分の薔薇を貫くという不運で負け、二度目の戦いではウテナの剣がペンダントを弾き飛ばして壊してしまったことへのショックにより自ら決闘を放棄し、胸の薔薇を捨てたことで結果二度とも敗北した。ただし剣の実力で敗北した事はない。また、他のデュエリスト達が薔薇を散らされて負けているのに対し、前述の通り彼女は唯一負けたときに薔薇を散らされていない。
彼女の決闘に当てられた名前は、1回目が「恋愛(amour)」、2回目が「選択(choix)」。
漫画版では七実の役割を兼任。冬芽に好意を持ち、彼を巡るウテナへのライバル心から決闘を挑むが、TV版とは違い実力で敗れる。実は冬芽は瑠果の代用で好意を抱いていたことが後々分かる。瑠果が命を失ったようなことを聞いても、その話を信じず瑠果を想い続けた。
劇場版では枝織に唆される形でウテナと決闘するが、TV版での決闘のクライマックスを思わせる"王子様"の幻影を伴ったウテナに薔薇を散らされて敗れる。なお劇場版でもペンダントは携行しているが、こちらでは枝織の写真が入っているかは明らかにはなっていない。また枝織との関係もTV版とは大きく異なっており、劇場版では束縛と服従を強要する枝織を振り払いたがっている。過去に冬芽との接点がある為に冬芽のことを知っているが、彼女自身の台詞から本来なら冬芽が既に会うことの叶わない人物であることがうかがえる。終盤で西園寺や幹と共にジープに乗って現れ、“外の世界”へ出ようとするウテナとアンシーを助けた。続きを表示