父は歌舞伎役者の二代目市川猿翁、母は元宝塚歌劇団雪組娘役トップスターで現在は女優の浜木綿子。コムスシフトを経て、ロータス・ルーツ所属。東京大学文学部卒業。1989年、NHK大河ドラマ『春日局』で俳優デビューし、小早川秀秋を演じた。初期の代表作はオリジナルビデオ作品『静かなるドン』シリーズ。その後は橋田壽賀子脚本作品などのテレビドラマが活動の中心であったが、『犬、走る DOG RACE』、『独立少年合唱団』、2002年のカンヌ国際映画祭でグランプリを受賞した『鬼が来た!』などで、徐々に知名度が高まった。