坂本家の末っ子として誕生する。幼少期は気弱で泣き虫、剣も勉強もからっきしで近所の子供達にいじめられてばかりだったが、人一倍の優しさを持った少年であった。ある事件と母の死をきっかけに、内面的に大きく成長し、自由奔放な青年となる。
剣は上達し、北辰一刀流の免許皆伝を得る。更に日本一の剣士を目指し、修行へと江戸へ発つがそこで浦賀での海岸防備に借り出され、黒船を目撃。更には桂小五郎初めとした長州藩士に出
会い、竜馬の意識を大きく揺るがす。その後は勤皇思想に傾倒し、土佐藩を脱藩。
脱藩後に訪れた、江戸での勝海舟との出会いにより大きく心を動かされ、幕末の動乱を駆け抜けていくことになる。
凄腕の剣客として描写されているが、史実通り本作では刀を抜くことはほとんどない平和主義者であり、直接殺めたことは1度もないが、武市と以蔵の訃報を聞いたときには悲しさと怒りのあまり京都見廻組に苛立ちをぶつけ危うく斬り殺しかけたことがあり、終盤の絶命直前に姉から名刀を譲り受けながら1人も斬ることがなかったことを残念だと語るシーンがある。続きを表示