千早の実母で、母校の聖應女学院に千早を送り込んだ張本人。明るく派手好きで気さくな性格。優しさや思い遣りも持ち合わせてはいるが、思い込みが強い上に行動力も持ち合わせるため、トラブルメーカーとなることも多い。千早を『超』が付くほど溺愛しているが、千早もそんな母のことを好いている。
千歳が他界してからは彼女の存在そのものを記憶の奥底へ閉じ込めて忘れてしまい、それに関わる部分に触れると錯乱してしまうなど
、精神的に病んでいる。千早と千歳を同一視しており(つまり、千早の中に千歳を映しだしており、千早を千早自身としてみていない)、千早に対して女性的な教育を施してきた。そのことが幼かった千早の心の傷となっていたことがGA文庫小説版二人のエルダーで語られている。夫の邦英は心の病を認めておらず、強迫観念にとりつかれるなど精神的に不安定なまま治療を受けずに過ごしてきた。千早はそんな母を守ろうとするが結局心の病自体をどうすることもできないことにずっと苦しんきた。千早がどれだけ力を尽くしても母の現状を変えられないことは自身に対する失望や無力感となり、それが千早の冷めた態度や言動へと形を変えていくこととなる。続きを表示