本作品の主人公。ガウマ隊の隊長であり、5000年の時を経て現代に生き返った怪獣使いを名乗る青年。怪獣使いとしての力が失われているため、代わりに所持していた竜の副葬品由来のダイナゼノンを操縦する。包帯を巻いたヤンキーのような見た目、目の下の深い隈と目付きの悪さ、気性の荒さを伺わせる言動が特徴的だが、その実礼節や道義を重んじる義理堅い人情家であり、蓬のように信頼する相手には人懐っこい一面も見せる。戦闘
以外は橋の下に棲みつき、アルバイトを掛け持ちで複数こなしている。復活の経緯は明かされなかったが、蓬はネットニュースの記事を元に、日本の考古学研究所に搬送されていた5000年前のミイラがその正体であり、怪獣使いの力で復活したのではないかと推測している。
5000年前はジュウガたちと同様に怪獣から生命力を得て、姫のいる国を守っていた。しかし彼らが国に反旗を翻すと、将来を誓い合った姫を守るためにジュウガたちと戦い、相打ちの形で死亡する。復活後は、姫が自分同様に甦ったと信じ、再会を果たすために、蓬たちの力を借りながら怪獣優生思想の操る怪獣たちと戦う。怪獣との繋がりが絶たれたことで物語の進行と共に死が近づいており、怪獣使いではない姫が生き返っていないことを悟るのと前後して、体調不良を自覚していたが、次第にその症状は悪化の一途をたどり、肉体の衰弱や全身にできた痣や傷の拡がりとして現れ始める。ガギュラ出現時はダイナゼノンへの搭乗が困難なほどの重体に陥るが、蓬たちの世界を救うため、2代目の助力を受けて最後の戦いに参加。ガギュラに勝利して怪獣優生思想との因縁に終止符を打った直後に限界を迎え、ダイナゼノンを託された意味やそこに込められた姫の想いを悟りながら力尽き、姿を消す。続きを表示