シルーカの姉弟子の凄腕傭兵。邪紋使いでポールウェポンの達人。 元はシルーカと同じくメレテス一門に属し、アウベストを養父としていた(アイシェラという名前はアウベストが付けた)。
魔法学校の卒業試験の際に、選別されそうになったシルーカを助けるために自分の試験を放棄してしまい、卒業できずに退学して、魔法師協会からの依頼で動くエージェントとなった。そのため、魔法師ではないが混沌を操ることはできる。専門と
しているのは異世界からの魔物退治。
論理的で理性的なシルーカとは正反対の奔放な性格で、グラマーな美女。シルーカが大好きで、いつも一緒にいるテオに嫉妬している。ラシック戦でのシルーカからの要請に応え、テオの軍勢に加わりその無双の強さを活かし、敵を薙ぎ払っていく。 エージェントになったのは混沌を操る能力を買われてのことだったが、戦場の兵士や傭兵たちと早く親しくなるためには崇拝させるのが一番だという理由で、彼らの中でよく信仰される戦乙女バルキリーのレイヤー、いわゆる「なりきり」となることを選び、邪紋を刻んで邪紋使いとなった。
元々は極東の出身で、海の神の御子でとして混沌事故から船を守る役目を担っていた。メレテス一門の魔法師に見出され、7歳の時に当時20歳のアウベストの養女となる。アウベストがシルーカを選別しようとしたことは今でも許しておらず、ヴァルドリンドの契約魔法師長としての情の欠片も見せない態度には心底腹を立てているが、本心では非常に彼を慕っており、娘という扱いだけでは嫌だとシルーカに漏らした。
実はパンドラの構成員で密偵としてシルーカを監視する名目で彼女の元に赴き、行動を逐一報告していた。テオの下、皇帝聖印が統一されそうになったため、組織からの指令に従い、シルーカたちを暗殺しようとする(体に制約をかけられていて命令に逆らえなかったため。)が、寸でのところでアーヴィンに阻止される。任務の失敗により制約の呪いが発動し、命を落としそうになったが、プリシラに邪紋ごと解除された。
制約の呪い解除と同時に邪紋が解除された後は自身の戦力低下を自覚、以前のような破壊力や体力は失われたことでシルーカの期待に応えられるほどの戦力ではなくなったことを痛感する。戦士として活躍ではなく女性としての幸せについて自問自答するようになるが、迫りくる最終決戦に前後してプリシラをはじめ志半ばで散る多くの者達の姿を見る中でようやく己の恋心と本心から向き合うようになった。
10巻エピローグにてようやく養父アウベスト・メレテスの妻に迎えられたと語られた。続きを表示