本作の主人公。労働を嫌い、あくせく働く労働者を見下すクズな性格。ライザッハ鉱業のブラック企業ぶりと上司の鬼畜ぶりに批判的な立場だが、いざ自分が人を使う側に回ると似たようなブラック労働をさせてしまうため本質的に近い所がある(ただし人情は残っておりベルザほど酷い事にはならない)。現実世界では安定したニートライフを送りたいという一心で小遣いを元手にスイングトレードや海外不動産投資で資産を増やし、都内にマ
ンションを建設して不動産収入のみで生活できる仕組みを作り上げていた。
死ぬまで怠惰な生活を送ろうとした矢先にアムリアに転移し、言語や社会性の違いに翻弄される間に借金漬けにされ、ライザッハ鉱業が管理するデトモルト魔鉱遺跡で魔石を発掘する肉体労働に従事することとなる。ブラックな現場で社畜同然の生活を強いられることに限界を感じていた矢先、迷宮への隠し通路を発見したことを契機に、金を稼いでニートライフを取り戻すことを決意する。さらに迷宮アリを大量に駆逐することに成功してからは、ブラック企業同然のライザッハ鉱業を乗っ取ることを画策し、魔物たちを従えて「迷宮ブラックカンパニー」を組織して策謀を巡らす。アムリアの未来に召喚され、この世界が辿る道程と未来の人間側の状況を知るが、自分では何もせずただ救われる事だけを望む他人任せな連中と救済を強要してくるザゼルに失望する。ザゼルから魔王に会うことが日本への道に繋がると聞いたキンジは、魔王軍に居た未来の迷宮アリAと再会して彼が任されていた「ジェネラルアントファーム」を「迷宮ブラックカンパニー・ザ・フューチャー」として取り込み、効率よく魔王に会うため魔王側に付いた。続きを表示