国内有数の自動車製造メーカーである伴自動車工業社長・伴大造の息子。青雲高校では有力なスポンサーでもある父の威光をバックに横暴に振舞っていた。星と出会う前は柔道部主将として部を率いる傍ら、応援団長を自認し、野球部員をイジメと言っていいほどの方法で猛烈にシゴいていた。ただし、シゴキについては放映当時の現実の体育系部活動では常識レベルのものである。また、一方的にシゴくだけではなく、時に野球部員を自宅に招
き夕食を馳走しているが、メニューはニンニクとまむしのスープに九竜虫を這わせた食パン(アニメ版では2品目は蜂の子)という伴宙太式スタミナ料理で、部員からは嫌がられていた(野球部転部後は大造の主導で豪勢な食事が出されるようになっていった)。
飛雄馬との出会いは高校面接試験の日。試験官の伴PTA会長から自身の家庭環境について屈辱的な指摘を受けて意気消沈する飛雄馬に、父親の権力を自慢したところ、「なぜ、柔道で全国制覇できるような男が親父さんの七光りばかり振り回すんだ」と痛烈に反論され、しまいには“空気でぶ”呼ばわりされる。それまで彼の周りには父の威光を恐れて媚びへつらう人間しかいなかったため、初めて面と向かって批判されたことで、彼の中に飛雄馬の存在が強く刻まれる。そこで、花形モーターズに対して強いライバル意識を持つ父に、花形の息子=満と対決できる豪速球投手=飛雄馬がいると話をし、飛雄馬を入学させることを頼む。続きを表示