本作の主人公。願いを叶える代わりに、同等の対価を貰うミセの主人。人の運命さえも変える程の強大な魔力を持つ魔女。名前は偽名で、その他の素性も一切不明の美人。妖艶でミステリアスな雰囲気とは裏腹に、おちゃらけた性格で我侭かつ気紛れ。反面、姉御肌で四月一日やミセを訪れた客に対し、極めて的確かつ現実的で厳格な発言をする。キセルを使用する喫煙家で、かなりの酒豪かつ美食家。二日酔いを度々起こすので液キャベを愛用
している。交友関係は広く、様々な方面に顔が利く。花押は蝶で、洋服はもちろんの事、着物の柄や帯、簪などの髪飾りや小物などにもあしらわれている。占い師のおばあさんの家には、自分が書いた色紙「うつし世は夢、夜の夢こそまこと」が飾られている。また、クロウ・リードとは親友かつ良きライバル。四月一日をこき使う一方、大切に思っている。愛用の辞書は『講談社・国語辞典 デスク版第二版』。1960年代 - 1970年代の漫画やアニメに非常に詳しく、ネタとして多用する。暑がりである。口癖は「この世に偶然なんてない、あるのは必然だけ」。ひまわりの影響を受けない。
実は故人であり、クロウの願いと魔力によって時間を留められていた。最期は闇に飲み込まれて消え去り、『籠』終盤では四月一日の夢に現れた。続きを表示