太一の父で動物学者。パトリシアと結婚し、息子・太一をもうけるが離婚。太助というチャウチャウの血が混じった雑種犬を筆頭に、その他に数匹の動物を飼っている。
自由奔放な性格で、好き勝手に暮らしているように見えるが、その行動力と交渉力でしばしば主人公の太一をも顔色なさしめる活躍をする。
一方で若く美しい女性には目がなく、衰えることを知らない好色ぶりには、息子の太一や孫の百合子からも難色を示されて
いる。
他にも、動物学者としての知識を活かし (?)、競馬に興じたり、スコットランドに行きつけのウィスキー醸造所を持つなど、パワフルな老人である。そのため、本編中には彼を主人公としたエピソードも数編ある。
基本的には日本で生活しているが、太一のいるロンドンに乗り込んでくることもある。
以前、横浜のボロアパートに住んでおり、その界隈に住む住人の殺伐とした人間模様が、自然界の弱肉強食を彷彿とさせるらしく、自身の原点だと語っている。
普段はとぼけた好々爺だが、その内にあるシビアな一面を垣間見せることも。元軍属ながら性格が柔和という点で息子の太一と共通するが、怒ると非常に怖いという従軍時の元部下の証言もある。
「Reマスター」では老人ホームに入っているものの、未だ健在である。続きを表示