かつてブライキング・ボスが統治していた街に住む、芸術家のロボット。体の滅びが深く進行しており、足を失くして車椅子を使って移動している。
先の統治者たちのように自分の住む街を自分の色に染めて歴史に自分の生きた証を残そうとした。滅びを憂うのではなく、今をどう生きるのが大事と考え、滅びが訪れようとも諦めずに生きていた。しかし、その生き方が同じ街に住む、滅びを受け入れ絶望していた他のロボットの反感を買っ
てしまい、暴行を受けるがキャシャーンによって救われる。その後、滅びの影響で彼自身も力尽きる直前、キャシャーンに自分のことを忘れないで欲しいと頼んだ。死後、マルゴーの街は雪によって彼の望む色に染まった。ブライキング・ボスが治めていた時代のことを「圧政が敷かれ恐ろしい時代ではあったが、そこには秩序があり、あれはあれで美しかった」と評している。キャシャーンのことを、最後まで「君」もしくは「青年」と呼んでいた。続きを表示