謎に包まれた凄腕ハンターであり身寄りがいないエルクの保護者でもある。出身地や家族などについても不明。ロマリアの暗殺部隊の出身、スメリアの奥地にある特別な村の出身などの噂があるが、どれも定かではない。作中で唯一示唆される情報として、彼の師と思われる人物に成りすましたモンスターから処刑寸前のチンピラの身分であった際に助けられ、暗殺のプロとして教育されたという過去が語られている。ただし、本人は「最後に過
去の亡霊と出会うとはな」と反応しており、良好な間柄ではなかったことを窺わせる。
負傷したリーザを連れて逃走中だったエルクに頼られ、しばらく自身のアパートに匿う。その後、事件の背後にある影を感じ取りエルクと行動を共にするようになるが、ヒエン墜落時に行方不明となる。実は身を隠して独自に調査しており、キメラ研究機関や白い家について調べ上げていた。ガルアーノの屋敷での戦いに駆け付け、エルクと合流。共に白い家へと向かう。白い家崩壊の際にアークに助けられた後は、エルクの治療をリーザとククルに託し、独自にガルアーノを追うため、シャンテと共に行動を開始。ロマリアの飛行船にてシャンテとはぐれるも単身でクズ鉄の町へ潜入。そこでアークの仲間でレジスタンスのリーダーでもあるトッシュと出会い、レジスタンスと共にキメラ研究所本部への攻撃を計画するも直後にレジスタンスは壊滅し、わざと泳がされていた事実に気付かなかった自分を責め立てる。しかしその悲劇を乗り越え、盟友となったトッシュと共に列車爆破作戦を成功させ、キメラ研究所本部へと潜入。偽者に惑わされながらも仲間と合流し共にガルアーノを打倒。以降はアーク一行に加わる。
知識や判断力に優れ、同時に冷静沈着な性格だが、エルクが「白い家」で瀕死に陥るとガルアーノを討つ事に強い拘りを見せるなど、情に厚く感情的な一面も併せ持つ。幼かったエルクを保護したり、レジスタンスに加わりたがるダニーに厳しい言葉を浴びせたのも、自分のような辛い目に遭わせたくないという優しさからであった。そうした面がトッシュとは相性が良く、お互いに信頼している。一方で、前述のような爆破計画を立案したりと大胆な面もあり、続編でもトッシュからそう評されている。
普段はアルディアの田舎町インディゴスを活動拠点にしており、市内には女性のファンもいるなどそれなりの知名度を持つ模様。ただし、ハンターを敵視する市警のリゼッティー警部からはエルクと共に目の敵にされている。
戦闘能力は高めで特に素早さと回避力が優れており、攻撃範囲の広い銃を扱える。風を操る魔法のほか、「盗む」「時限爆弾」など裏の仕事人を彷彿させる特殊能力を持つ。ただし魔力は低いので魔法の威力は期待できない。続きを表示