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©渡瀬悠宇・小学館/アラタカンガタリ製作委員会
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作品概要
編集
- 作品名
アラタカンガタリ~革神語~
- 原作者
- 渡瀬悠宇
- 監督
-
安田賢司
- 制作会社
-
サテライト、JM ANIMATION
- 制作年
- 2013
- 放送局
- テレビ東京
- 製作
- アラタカンガタリ製作委員会
- 公式サイト
- http://arata-anime.com/
- コメント
- 主に少女漫画誌で執筆している渡瀬にとって初めての少年漫画誌での連載。異世界へと迷い込み、重大な使命を負うことになった少年の成長を描く。“天和国”(アマワクニ)と、現代の日本の2つの世界で、革とアラタ、2人の少年を中心に展開する。
連載スタート時の特筆すべき点として『サンデー』での連載予告・2008年44号の表紙・次号の予告、これらすべてに準主人公のアラタを使い、メイン主人公となる革の存在を伏せていた。革は第1話巻頭カラーの表紙にアラタとコトハの後ろに描かれたのみで、本格的な登場は第2話となる。アラタを主人公に見せる手法を使って連載が始まった[3]。
作者によるとこの作品の制作は連載開始の数年前から決定していたと述べているが、体調不良や他作品の連載のため2008年まで発表されなかった。本作に取り掛かったため渡瀬の同時連載作品は3本になったが、季刊作品の『ふしぎ遊戯 玄武開伝』の休載などで調整を取っている(その後、2013年に完結している)。スケジュールがきついことを承知で描いているのは「執筆と発表にはタイミングがあり、どれも今でしか描けないから」とコメントしている[4]。
2012年12月12日発売の『週刊少年サンデー』2・3合併号にて、テレビアニメ化が発表された。2013年4月より7月まで放送された。
2013年7月より通常の単行本に加え、設定変更・補完などの加筆修正がなされたリマスター版の発刊も行われている。発刊に至った理由として、10巻までを担当していた初代担当編集者からの本作に対する過度な干渉を作者自身のブログで発言した(現在は削除されている)[5]。この渡瀬の発言は話題となったが、その後、「私の意図とは離れたご意見があった」「《サンデー編集部との確執》という見出しもあったようですが、私個人は全く編集部にそのような考えや感情はございません。」と否定し、さらに詳しい経緯を発言している[6]。
二代目担当編集者になってからは関係は修復され、現在は、編集部に感謝していると発言したりなど和解している。2014年春から2015年夏にかけて約1年間休載した時も「編集部と揉めた」など様々な噂が流れたが、ドクターストップが掛かったことや母親が倒れたことなどで「休んでいただけ」と否定している[7][8]。
2016年8月、リマスター版の内容が「ほぼやり直しの別作品」となったことから、原作の「24巻に追いつくまで、『リマスター作業を先行する』」、「25巻シム編からは、リマスター版からの流れから展開」することを発表し[9]、『サンデー』での連載を長期間休載することになった。リマスター版は書籍版の他に2017年6月より小学館の漫画アプリ『マンガワン』でも配信している。
2021年5月、『週刊少年サンデー』25号より、リマスター版13巻の続き(第244話)から連載を再開[10]。今後は通常コミックスの25巻以降から発行されず、本誌掲載分はリマスター版に収録されることとなった[11]。31号までは通常コミックス24巻の内容(リマスター版14巻収録予定の内容)であったが、32号からは新作展開となった[10]。その後、『週刊少年サンデー』2022年21号まで連載を続け、以降は『サンデーうぇぶり』へ移籍することが発表された[12]。作者の渡瀬は、移籍の理由について「理由は「体調」です。ウェブなら、辛い時すぐ休めます。雑誌は数ヶ月前から台割を組む為、休めば迷惑が掛かります。」と、自身のTwitterで明かしている[13]。
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- タグ
-
ファンタジー/少年サンデー/異世界/冒険/ヒューマンドラマ
- キャッチコピー
-
少年は、神に選ばれ鞘となるーー
最終更新者:
須永万里奈
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