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©藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ動画
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作品概要
編集
- 作品名
映画ドラえもん のび太の魔界大冒険
- 原作者
- 藤子不二雄
- 監督
-
芝山努
- 制作会社
-
シンエイ動画
- 制作年
- 1984
- 製作
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- 公式サイト
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- コメント
- ここ数日の間ぼんやり空想に耽っていたのび太。その様子を見たドラえもんは「ゴミを捨てに行くぞ」と言い、のび太を連れてゴミ捨て場へ向かう。すると2人はドラえもんそっくりの奇妙な石像を見つけ、家に持ち帰る。その後、のび太はジャイアンとスネ夫に野球に誘われるもいつものように負けてしまい、全員に責め立てられ、その際、ドラえもんとしずかに魔法への憧れを打ち明ける。2人はまるで本気にせず、出木杉にも相談したものの、過去に魔法は学問として確立していたが、悪魔の力を借りる法として魔女狩りの対象にされたり、一方で科学が発達したことにより魔法が廃れたことを教えられ、誰一人理解されず、夢を諦めきれず落ち込むのび太は今度は自分とドラえもんそっくりの石像をゴミ捨て場で発見する。ドラえもんは自分たちの石像を見て不思議に思うが、のび太が「石に変えられた別の世界の自分達では」と推測した際、ドラえもんは相手にせずそのまま石像を庭に放置した。その真夜中、玄関から奇妙な声が聞こえた2人は玄関に向かうと、あの石像が違うポーズで立っていた。訝しがりながらも再び石像を外の物置に置き、部屋に戻るとのび太は、ふとドラえもんのひみつ道具「もしもボックス」を思い出す。のび太の提案を聞いたドラえもんはもしもボックスを取り出し、魔法の世界を実現させてあげることにした。
しかし実現した「魔法の世界」は、友達や家族は魔法が使えるがのび太の期待・想像の世界(ファンタジーな世界)とは程遠く、魔法を学ぶために学校教育を受けねばならず、魔法のじゅうたんを操るには免許と高額のじゅうたんが必要となるような、いわば文明の礎が科学から魔法にそっくりそのまますり替わっただけの代物だった。結局、現実世界と変わらず魔法世界でも誰からも見下され、落ちこぼれてしまったのび太は、すっかり落胆する。
だが、この世界でも担任の先生に叱られ、ジャイアンやスネ夫達に馬鹿にされたことで、せめて簡単な魔法の1つでも覚えてから元の世界に戻そうと意気込む。ドラえもんはそんなのび太の心意気を買って必死に応援するが、その矢先に地震が発生した。しずかによれば頻発する地震は魔界接近説という、ある魔学博士の仮説と関係しているという。
そんなある日、ドラえもんたちは山で満月博士というまさに魔界接近説を提唱していた張本人と出会う。博士の研究によれば、現在、魔界の悪魔たちが地球の侵略を企てており、このままでは想像を絶する魔力をもつ悪魔たちに人類は滅ぼされてしまう。そして、今世界に迫っている地震や巨大台風はその前兆だという。あまりに殺伐とした世界にドラえもんとのび太は元の世界に戻そうとしたが、もしもボックスはママによって粗大ごみとして捨てられてしまっており、回収を試みるも結局は手元に戻らず、2人は責任を押し付け合った末に仲違いをする。
その夜、和解した2人は再び満月博士の家を訪れて詳しく話を聞こうとする。だが、博士の家は跡形も無く消えており、1匹の野良猫だけが佇んでいた。実はその猫こそ博士の愛娘・美夜子であった。ほんやくこんにゃくを利用して話を聞いたところ、悪魔の軍勢が襲撃を仕掛け、屋敷を消滅させた上に自分をねこの姿に変えた挙句、父を連れ去ってしまったのだという。幸い、月の光を浴びている間はその魔法が解かれるといい、その間に美夜子は、2人に一緒に魔界に乗り込んで欲しいと懇願する。そして、水晶玉の占いによると魔王を倒す勇士はドラえもん、のび太、しずか、スネ夫、ジャイアンの5人なのだと告げた。5人は一度はためらうもやがて美夜子と共に魔界へ乗り込むことを決意し、美夜子と共に魔界へ乗り込んでいく。
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最終更新者:
neoapo
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