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©藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ動画・ADK
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作品概要
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- 作品名
ドラえもん のび太のパラレル西遊記
- 原作者
- 藤子・F・不二雄
- 監督
-
芝山努
- 制作会社
-
シンエイ動画
- 制作年
- 1988
- 製作
- シンエイ動画、小学館、テレビ朝日
- 公式サイト
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- コメント
- ある時、夢の中でのび太は主役の孫悟空になりきっていたが、丸い球体に落書きをしたつもりで、釈迦になっていたドラえもんの手のひらに捕まってしまい、『勉強第一』というレッテルを貼られた巨石に閉じ込められる羽目になった。
夢から醒めたのび太は、自分が学校の教室にいて、皆で演劇の練習をしている最中だということに気づく。小学校の新入生歓迎会に際し、のび太の提案によって「西遊記」の劇をやることになったのだ。孫悟空役をやりたかったのび太であったが、孫悟空役は出木杉に取られてしまい、のび太は提案者であるにもかかわらず「村人その1」という端役で、セリフも「助けてくんろー!」のみだった。
孫悟空が実在すると信じるのび太は、「本物に似ている人が孫悟空になるべきだ」と主張し、タイムマシンで西暦636年の中国・タクラマカン砂漠へ向かう。そこで自分そっくりの孫悟空を目撃。そのことを他の者に告げるも、そもそも架空のキャラクターであるはずの孫悟空の目撃談など誰も信じない。もし孫悟空がいなかったら「ドラえもんの道具を使い放題」との約束でしずかたちを連れ、再びタクラマカン砂漠へやって来たのび太だったが既に孫悟空はいない。仕方なく、ドラえもんのひみつ道具・ヒーローマシンでのび太自ら孫悟空に成りすましたものの調子に乗ってボロを出し、結局ばれてしまう。のび太は嘘つき扱いされ、「ドラえもんの道具を使い放題」という約束に従わざるを得なくなる。
現代に帰還したジャイアンたちは、のび太も入れて、ヒーローマシンで西遊記を始める。コンピューターの判断でのび太は孫悟空、しずかは三蔵法師、ジャイアンは猪八戒、スネ夫は沙悟浄となるが、なぜか敵の妖怪が現れず、何にもしていないのにゲームクリアになってしまう。その後もママが怪しげな料理を振舞ったり、パパの影に角が見えたり、奇妙なことが続く。翌日、のび太たちは学校で西遊記の劇の練習をするが、悟空ではなく牛魔王が勝利して、三蔵法師が妖怪に食べられる結末になっていた。更に、出木杉の頭には角が生えており、先生に至っては牛の怪物に変身。逃げ出したのび太たちは帰宅するが、母親たちも変貌していた。ドラえもんとのび太は超高層ビル群の中に聳え立つ赤い楼閣を発見し、歴史が変わってしまったことに気づく。
ドラえもんが唐の時代で使ったヒーローマシンの出入口を開けっ放しにしていたため、ゲーム内の妖怪たちが現実世界に侵入して三蔵法師を食い殺し、それが歴史的事実になったため、「西遊記」の劇の結末も変わっていたのだ。それだけでは飽き足らず、徐々に進化した妖怪たちは妖術を武器に人間を根絶やしして、地球全体の歴史を支配してしまったのだった。元の世界に戻すには、唐の時代へ戻って妖怪たちを1匹残らず葬るしかない。ヒーローマシンで西遊記の登場人物に扮したのび太たちとドラえもんは、失態から歪曲された歴史を元に戻すために、三蔵法師を守るために再び唐の時代へと向かった。
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西遊記/映画/ドラえもん
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最終更新者:
neoapo
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