口髭をたくわえた豚人間の姿になっている男。軍に戻る事を拒否して自分自身に魔法をかけた。
通称はイタリア語で「赤い豚(紅の豚)」という意味。1892年 - 1893年生まれの36歳。
17歳の頃から飛行機を乗り回し、イタリア空軍入隊後は大尉まで昇進し、第一次世界大戦ではエース・パイロットとして華々しく活躍していた。
退役した現在は、全体を艶やかに赤塗りした飛行艇サボイアS.21試作戦闘飛行艇に
乗って空賊相手の賞金稼ぎとして荒稼ぎしている。一方で、かつて大戦中に嵐の海に落ちた敵パイロットを助けたなどの義侠心あふれる逸話も伝わっていて、豚の姿となった今でも多くの女性たちにモテる人気の飛行艇乗りである。
ピッコロ一族のバァちゃん達には、「ポルチェリーノ(ブタちゃん)」と呼ばれている。
腕の良い賞金稼ぎとして幾多もの空賊を撃退しているが、「戦争ではないから殺しはしない」というポリシーを持っている。
機動性に優れる戦闘機同士のドッグファイトでは「ひねり込み」と呼ばれる戦闘機動を得意とし、彼同様に優れたパイロットであるカーチスですらはめている。
普段は、アドリア海にある無人島の隠れ家で自由気ままな暮らしを送っている。街に出る時には白い背広に赤いネクタイを着用し、上からカーキ色のトレンチコート姿、ボルサリーノのソフト帽を被り、夜中でも黒眼鏡を常用して目元を隠しているが、顔を洗うシーンで素顔を見せている。
原作『飛行艇時代』ではジェノバ市出身で、機体にも垂直尾翼にジェノバ市の市章を描き入れている。また出身地故に共和派である。
ジーナとは幼馴染みである。フィオにアジトで眠る前に何かお話をしてと頼まれた際に、ジーナの最初の夫で自身の戦友ベルリーニの戦死した時の出来事を話した。その際、彼がベルリーニの代わりに自ら死を選ぼうとする描写があった。
元空軍のエースパイロットだが現在は軍を嫌い、その為に秘密警察から常時監視されている。
空軍に残った友人との縁は切れておらず、空軍復帰を強く望まれているが、ポルコは拒否している。
終盤、フィオが彼の口にキスをした事で、その顔に変化があった描写があるが(カーチスに顔を見られている)、その時の顔は意図的に写されていない。続きを表示