本作の主人公。『天地無用! 魎皇鬼』の主人公・柾木天地の中学時代の後輩(正確には、幼馴染。)にあたる15歳の少年。岡山県在住、商店経営の一家の長男。宇宙とは何の関係もない純粋な地球人だが、ひょんな事から雨音の手引きを受けGPアカデミーに入学。
確率変動値に極端な偏りがある為に「さいなん」と渾名される極度な不幸ぶりを行く先々で撒き散らしていた。その性質ゆえに幼少時より近所の子供達の父母から
疎まれ、自身も同級生らを自分の不幸に巻き込むことを恐れて周囲と距離を置いたため、誰とも親しめない孤独な環境に育つ。海が初めての友人になったことで柾木家、正木家の人々との交流を持ち、ようやく心の拠り所を得るが、それまでは「海や霧恋の存在が無ければ自殺を考えただろう」と後に述懐するほどの境遇だった。そのような中でも優しさや素直を失わなかった西南の心の強さを少数の近しい人々だけが知っており、彼らからは好意的に受け入れられている。続きを表示