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©1999 創通・サンライズ
キャラクタ概要
編集
名前
ハリー・オード
声優
稲田徹
年齢
年齢区分 大人
髪の色 グレー
髪の長さ
誕生日
血液型
身長
体重
スリーサイズ
コメント
赤い暗視グラスを着用するムーンレィスの女王ディアナ・ソレルの親衛隊隊長。階級は当初中尉だったが、第27話にて大尉に昇進(劇場版では最初から大尉)。主であるディアナに絶対の忠誠を誓っている。
基本的にはクールな二枚目で、思慮深さも持ち合わせている反面、非常に融通の利かない面もあり、ディアナの事に関しては特に顕著となって、また手段も選ばない。罪の意識からディアナに許しを乞おうとしていたミドガルドに対しては、彼が生身の状態であったにも拘らず、「ディアナの法の裁き」と称してモビルスーツで押し潰すという冷酷な面を見せている。この為に、「ディアナの飼い犬」と呼ばれることが多い。「女王(ディアナ)の尻を追っていろ」という表現で侮辱された際には、自身よりも女王に対する侮蔑表現と取って怒りに我を忘れてしまうといった一面もある。
逆にディアナ以外(例外といえるのはキエルくらい)に関しては対処がいい加減で無責任になってしまう事も少なくなく、ウィル・ゲイムの件では彼がキエルの扮したディアナが本物ではない事実に気付きつつあった為に、キエルの指示とはいえ厄介払いに近い形でフィルに押し付けてしまった結果、フィルに唆されたウィルがミリシャと戦い、本物のディアナの眼前で爆死してしまうという最悪の事態を招いてしまった。また、ロラン・セアックの女装姿に惚れてしまった事もあるなどの一面もあった。
あまり高くない階層の出身のようで、父親は簡易的なコールドスリープの際に亡くなった、と自ら語っている(母親は睡眠中ながらも存命)。また、離婚歴があり、元妻の名前はアマンダで、乗機にもこの名前をつけている(なお、ハリーの声を演じる稲田徹もかつての愛車に「アマンダ」と名を付けていた)。
愛機は金色のスモー。パイロットとしての腕は群を抜いており、単純に操縦技術だけで見れば、作品中では最も高い実力を持つと見られる。∀ガンダムを圧倒したり、ウォドムのビーム砲撃をハンドビームガンで受け止めたり、43話ではスエッソン・ステロ率いるマヒロー隊と交戦、自らは無傷のまま、周囲に被害を及ぼさないために敵機を爆散させずに、すべて行動不能に陥らせるという絶技も見せた。スエッソン曰く、ハリーはマヒローの性能を知り尽くしているらしい。また、漫画『∀ガンダム 月の風』では、「Iフィールド・アイキ」なる格闘技も習得しており、パイロット以外でも実力者であった。
ディアナとキエル・ハイムの入れ替わりを次第に見破った。のちに、ディアナとキエルでは悲しみが違うため区別できる、ディアナは今回の目覚めで常に悲しみをまとっていた、とキエルに語った。そして女王の影武者であるキエルを護衛しているうち、恋仲になる。福井晴敏の小説『月に繭地には果実』ではディアナに密かな恋心を抱いていた描写がある。かつてはギンガナム艦隊に所属していたが、彼らの歪んだエリート意識を嫌い、ディアナ親衛隊に入ったと劇中で本人が語っている。
最終決戦の最中、ターンXとの戦いで「ユニヴァース!」というセリフを発し、強烈なインパクトを残した。これは富野由悠季が絵コンテを切る際に急遽付け加えたセリフ(DVDのライナーノーツより)で、「Oh my God!」「Wonderful!」などに近い、感情が高ぶったときに発する感嘆符である。後に「ムーンレィス共通の感嘆符」と設定され、劇場版『地球光』ではロランも「ユニヴァース! ユニヴァース!」と叫ぶシーンがある。
戦後、キエル・ハイムを女王にし、彼女の親衛隊隊長として絶対の忠誠を誓った。 続きを表示
タグ
サングラス /MSパイロット /大尉 /親衛隊 /ムーンレィス
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最終更新者:
neoapo
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