横井さんの隣の席、窓際最後列に座る男子生徒。とある学校の二年B組在籍。濃い茶色の髪。授業そっちのけで「内職」をすることに命をかけており、どこからか道具を取り出しては机の上で大掛かりな内職をするが、何故か先生にバレることは無く、発覚しそうになった時の証拠隠滅もお手の物。彼が行う一人遊びは将棋や折り鶴といった一般的な題材を元にしつつも、独創的なアレンジ、手先の器用さや緻密さ、豊富な道具類、そして遊び自
体のクオリティも内職のレベルを超越しており、隣の横井さんをしばしば魅了している。大半の内職は周囲を無視して行う一人遊びだが、手品など明らかに「人に見せる」ことを意識した内職や、横井さんが介入することを前提にした遊びをするようにもなり、観客としての横井さんを全く意識していないわけではないようだ。また、横井さんのお人良しぶりや可愛いもの好きは把握しているようで、甘く見ているふしがあるものの、忘れたころに逆襲される(怒られる)。ストーリー性のある「ごっこ遊び」を好むが、何故か弱者が虐げられる悲惨でサディスティックな展開になることが多い。幼少の頃から「魔王」的な悪役になりきって悦に入る性格。基本的に遊び道具はカバンの中から取り出すことが多いが、筆記用具入れにはトランプ、机の中には「(横井の)苦手なもの」が入った瓶が収納されていて、授業を聞くフリをする場面以外では一切勉強道具を出さない。「計画的に物事を進めるタイプ」で、内職を妨害されると怒るが、怒り返す横井さんには逆らえない。遊びのフィールドである机の上では「一定の法則で好きな夢をみる」「自己催眠でテストをうける」など、尋常でない力を発揮する。かなりの変人だがクラスで浮いている様子はなく、悪友達とふざけたりすることも多い。作中では台詞はほとんどないが、クラスメイトの相談に乗ったり談笑したりするなど無口というわけではない。思い込みが強いだけあってオカルト関係に非常に弱く内職を中止したり、窮地に陥るとパニックになる。歳の離れた妹がいる。授業参観日にも構わず、「内職」を行う為、母親に普段の授業態度を知られている。続きを表示