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©神坂一・あらいずみるい/富士見書房・テレビ東京
キャラクタ概要
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- 名前
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赤法師レゾ
- 正式名称
- レゾ=グレイワーズ
- 声優
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子安武人
- 年齢
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- 年齢区分
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- 髪の色
- 紺
- 髪の長さ
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- 誕生日
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- 血液型
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- 身長
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- 体重
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- スリーサイズ
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- コメント
- ゼルガディス=グレイワーズの祖父あるいは曾祖父にあたる大魔道士。記念すべき原作一巻における黒幕である。
常に赤い法衣を身に付けていることから、『赤法師レゾ』という呼び名がついた。僧侶に必須の白魔術だけではなく精霊魔術・黒魔術などあらゆる魔法に精通し、現代の五大賢者の一人に数えられる。圧倒的な魔力とエルフ視点でも超高度な魔法技術を持ちながらも、どこの国にも属さずに諸国を渡り歩き、人々に治療を施す人物として尊敬されていた。
しかし、その目的は自身の目を開かせる方法を模索する練習台にすることであり、実際は目的のためには手段を選ばない利己主義者。かつてはもう少し良心的な性格であったと言われているが、原作者によれば、善行・悪行のどちらも自分の目を見えるようにしたいという行動原理に基づいたもので、性格は若い頃から変わっていないらしい。
修行中だったゼルガディスと接触し、力を与えるという話を持ち掛け、人体改造によってキメラのような強靭な肉体を与えた。このためゼルガディスには怨まれており、当初は配下として振る舞われていたが後に裏切られることになる。
尤も、作者によると改造以前のレゾとゼルガディスの関係は『普通の祖父と孫の関係。格別仲が良いとか悪いとかも無く、年少者の尊属への反発なども普通に有った』と明言されており、あの世界の世間一般の祖父並みにゼルガディスへの愛情や責任感は有った模様。
原作本編やアニメ初代ではリナが『長い年月をかけてレゾの心を魔王が侵食した』と評しており、アニメのEVOLUTION-Rでは『魔王の波動は近付く者の心の闇を呼び覚ます』と本人が語っており、晩年の凶行は魔王によって増幅された『目が見える様にならない苛立ち』が自制心や血縁者への愛情、責任感を押し潰してしまった結果、と解釈されている。
当初はゼルガディスとの関係を隠してリナたちに近づき、彼女が持つオリハルコンの像に隠された「賢者の石」を狙い、ゼルガディスらを率いて暗躍。不調だったリナを捕らえる。
後に賢者の石を手に入れると体内に取り込み、目を開かせることに成功。狂喜するが、同時に魔王シャブラニグドゥの封印も解けてしまう。レゾの肉体は怪物へと変貌し意識も乗っ取られてしまった。
ただしレゾ自身には世界を滅ぼす気も魔王に魂を売り渡す心算も毛頭無く、半覚醒状態での復活に留まったため、レゾの意識が魔王の動きを一時的に停止させ、結果的にリナが呪文を完成させる時間を稼いだ。最後は不完全版「重破斬(ギガ・スレイブ)」を上乗せした光の剣で魔王もろとも滅ぼされた。
少なくとも、魔王を滅ぼすために協力する程度の良心はあったようだ。
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魔道士/盲目/黒幕
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最終更新者:
neoapo
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