オンライン専売ソフトの配信を除いてSNKプレイモアの両ハード初のゲームディスクソフトとなった。間にリメイク作品がリリースされたものの、正規のKOFシリーズでは約3年半振りの新作となった。本作では「KOF RE-BIRTH」を謳っており、新システム基板「Taito Type X2」での稼動に伴い、グラフィックを全てHDで新規に描き下ろしている。PS3版はランクマッチが存在しない。
キャラクターアニメーションはセル画ではなくドット絵で作成。3Dモデルを作成し、それをドット絵に落とし込むという作業を経ており、その作業量の膨大さは開発側から苦労話として何度も飛び出している。枚数自体は従来KOFとさほど変化はないが、中割りを再考するなどして滑らかに動くアニメーションを実現している。