チンギス・カンの末子。モンゴルの将軍としてトゥースを始めとして中東の諸都市を制圧した。武勇に優れるも、知識にはあまり興味がなく、ファーティマの家から原論を奪ったのも、妃であるソルコクタニが望んだからである。
モンゴルの末子相続の慣習により、チンギス・カンの全てを受け継ぐ者(炉の主)とされている。チンギス・カンの崩御後は、帝国の軍事力や財産の大部分を継承し、約2年間は監国として国政を代行する。12
29年、父の遺言に従って帝位を兄オゴタイに譲るが、依然として総会議では強い発言力を持ち、第二次金朝遠征を推し進める。
オゴタイとは仲が良いが、ボラクチンなどの周囲は、トルイ家が皇帝を上回る武力を持っていることを警戒している。
その後、金国との戦いで戦功をあげるも、病に倒れたオゴタイの身代わりとなるために「悪霊を封じた水」を飲み、死去する。続きを表示