祐一の下級生で1年生。15歳(作中で16歳の誕生日を迎えるため誕生会を開催してもらった)。祐一とあゆが街の外れで偶然出会ったはかない笑顔が印象的な病弱少女。好物はアイスクリームで、真冬の雪国においてもバニラアイスを平気で食べられる。反対に辛いものは「人類の敵」とまでいうほど嫌いで、カレーを食べることができない。学食で祐一とカレーを食べたときはほとんど残してしまい祐一が食べた。口癖は「そういう(そん
な)こと言う(する)人、嫌いです」。幼い頃から体が弱く、現在も学校を長期欠席しているが、ときおり普段着のまま学校に忍び込んできて、祐一と昼休みに話をして帰って行く。控えめで目立たないが、芯と意志は強い。趣味でスケッチをするが人物画は苦手なようでモデルとなった祐一に「似顔絵は描かない方がいいかもな…」と言われてしまっている。また、もぐら叩きをやっても一回も叩けなかったり木から落ちてくる雪を避けれずにもろに直撃を喰らうなど反射神経が非常に鈍い。しかし洞察力は鋭いため何かを言いかけた祐一を制して祐一が何を言うかを当てる事が出来る。攻略対象のキャラの中では栞だけが過去の祐一と繋がりが無い。
実は香里の妹であるが諸事情により関わりあう事はずっとないままであった、しかし物語の終盤に関係が好転する。
実際には彼女は死病に侵されており、次の誕生日は迎えられないだろうと医者に言われている。香里が妹の存在を否定するのは、栞がまもなく死んでしまうという事実を受け入れられず、だったら妹なんて最初からいなければ良かったと考えたから。栞自身も同年代の人々が学校や恋愛を楽しんでいる中、自分には死しかないことに絶望し、誕生日まで一ヶ月を切ったある日、自殺を決意する。祐一とあゆに出会ったのは自殺に使うカッターナイフを買った帰りで、その時妙に怯えた雰囲気だったのはそのため。その夜、手首を切って自殺を図るが、その時祐一とあゆのやりとりを思い出し、涙が出るほど笑った。もうおかしくなくなっても涙は止まらず、その時遂に自分が悲しくて泣いていることに気づく。ひとしきり笑った後には、もう腕を切れなくなっていた。そして、彼女は最期まで生き抜く決意をした。続きを表示