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©福本伸行/講談社・VAP・NTV
キャラクタ概要
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- 名前
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兵藤和尊
- 声優
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津嘉山正種
- 出身・所属
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帝愛グループ/総帥
- 年齢
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- 年齢区分
- 老人
- 髪の色
- 白
- 髪の長さ
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- 誕生日
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- 血液型
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- 身長
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- 体重
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- スリーサイズ
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- コメント
- 「帝愛グループ」の総帥である老人。部下からは「会長」と呼ばれている。全編を通じたカイジの宿敵であり、彼を倒すのがカイジの最終目標でもある。
莫大な資産を所有するも、なおも飽きることなく世界中の金をかき集め、帝愛による「王国」を築こうとする金の亡者。嗜虐癖を持つサディストでもあり、人が苦しむ姿を見る事と常軌を逸したギャンブルを何よりの愉悦としており、暴利によって弱者から搾取し、博奕で負けた者に「器官破壊」「指切断」「焼き土下座」「地下強制労働」といった懲罰を強制し、返済のできない債務者を死に追いやることに躊躇いを感じないばかりか、快楽すら感じている。
その矛先は多重債務者のみならず失態を演じた部下に対しても例外ではなく、兵藤の機嫌を損ねた者は利根川や一条のように容赦ない制裁が科せられる。そのため、兵藤に仕える者たちは彼の勘気に触れないように彼がいなくなる最後まで気をぬかず、細心の注意を払わなければならなかった。
残虐非道かつ醜悪な怪人物。カイジにとっては最も忌むべき相手だが、自らを「王」と称するだけあり単なる「強運の持ち主」というだけには留まらず、あらゆる面において常人を遥かに凌駕する力と閃きを持つ。自身のこれまでの人生経験に基く世の中の真理を突いた発言も多い。
また、勝負事においては自身が不利になる可能性があるに関わらず、どこかフェアな一面も持ち合わせる。老齢ながらも頭は切れている。真偽は定かではないが、「以前は困っている人間を見捨てられず助けようと金を貸していたが、幾度も裏切られてきた」とも語っている。
また、残虐非道なだけという人物でもなく、幼少期の和也が黒ひげ危機一発で遊んでいる様子を見て「人を刺すゲーム」を子供に与えて良いのか心中で悩むという、やや極端ながらも真っ当な倫理観を持ち合わせている事を表す描写がある。
命を張るべきところで躊躇なく張ったり、痛烈なペナルティから目を逸らさずに受け入れるカイジの性格には一定の評価を下しており、「凡人とは一線を画す」と評してはいるが、根本的には虫けらのような扱いをしており、また認めているがゆえに、カイジが破滅する場面に執着している節がある。
莫大な資産を有するが、なお足りないと渇望する。その一方で、社会が崩壊すれば金が無価値と化すとシビアにとらえ、たとえ核戦争が起きても豪勢に生活できるのが真の金持ちであると、地下シェルターを建設させる。また、ステーキを手掴みで食べたり、巨大な器に入れられたワインを犬のように舐めて飲んだりするといった、変わった飲食の仕方をする癖があり、周りにいた黒服達をドン引きさせた。
第一章「希望の船」のラストにシルエットで初登場。第二章「絶望の城」編での最終局面、「ティッシュ箱くじ引き」でカイジと直接対決をし、王の王たる由縁を見せつけて完勝した。以後のストーリーでも兵藤と帝愛の存在はカイジの運命に立ちはだかり続ける。外国人である妻のソフィーとの間の子に和貴と和也がいる。
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総帥/会長/サド/敵/ボス/ヒゲ/帝愛グループ
名言・台詞(セリフ)
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最終更新者:
neoapo
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