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©2013 佐島勤/KADOKAWA アスキー・メディアワークス刊/魔法科高校制作委員会
キャラクタ概要
編集
- 名前
司波達也
- 愛称
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魔法科高校の劣等生
- 声優
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中村悠一
- 出身・所属
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魔法科高校1年E組(二科生)/風紀委員会
- 年齢
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- 年齢区分
- 高校1年生
- 髪の色
- 黒
- 髪の長さ
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- 誕生日
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2079年
4月24日
- 血液型
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- 身長
- 約175cm
- 体重
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- スリーサイズ
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- コメント
- 実の妹である深雪と同じ新入生だが、双子ではなく、深雪は早生まれの年子の妹である。身長は約175センチメートル、筋肉質な体つきをしているが着痩せするタイプ。容姿は自己評価で中の上、女子生徒からの評価は「まあまあ」程度。魔法実技の成績は悪く、ペーパーテストではトップというアンバランスな結果を残した「劣等生」として魔法科高校に入学する。将来は魔法技能師の中でも、魔法機具の作成、調整などを行う魔法工学技師を志望している。通常の魔法師としての才能を持たずに生まれるが、6歳のとき「人造魔法師実験」の被験者にされ、「人工魔法演算領域」を与えられた唯一の成功例となる。魔法科高校における実技の成績が悪いのは、この人工魔法演算領域の性能が一般的な魔法師が生来持つ演算領域と比べて著しく劣るため。どのくらい性能が劣るかというと、自由落下の慣性エネルギーを完全に打ち消せず、高所からの落下で大怪我をしてしまうほど。このため実母の司波深夜からは「ガーディアン(後述)としてしか使い物にならない」と見なされていた。しかもその演算領域のスペースを確保するために意識領域内の「強い情動を司る部分」をたった一つの感情を除いて全て消失したため、彼には最低限の感情しかなく、理性を破るような激情を感じられなくなった。そのため常に冷静沈着な性格であり、「枯れている」と評する友人もいる。達也に残された、ただ一つ激情を感じ得る衝動は「深雪への兄妹愛」のみであり、妹が絡むと普段の態度からは考えられない行動(怒りや狼狽など)を見せることがある。いわば、妹としての深雪という存在を唯一の生き甲斐とし、心の支えにしているところがある。叔母の四葉真夜が現当主である「四葉家」においては、ガーディアンと呼ばれる低い階級にあり、次期当主候補である妹の深雪を命に代えても守護するというボディガード任務に半永久的に縛られている。もっとも、四葉の任務がなかろうと妹を守る事は彼自身にとって最優先事項である。四葉に対しては面従腹背の立場であり、いつか深雪と共に四葉の支配から自由になる事を目指して日夜研鑽を積んでいる。自宅に魔法工学研究施設を持ち、最新鋭のCAD(術式補助演算機)調整機器を自身や深雪の調整に用いている。タフな体質で、毎日妹よりも遅くまで起きて魔法の研究をし、妹よりも早起きして武術の修行をするという、妹が心配していたほどハードなスケジュールを常に続けている。通常の魔法を使えない生まれつきは、現代魔法としては最高難度とされる「分解」と「再成」に生来の魔法演算領域を完全に占有されていたためで、現在でもこの二つ以外の魔法は全て「人工魔法演算領域」でしか行使できない。しかし魔法力の欠陥を補うように魔法関係の知識は豊富で、魔法工学のエンジニアとして優れた才能があり、開発者としての収入も得ている。精神改造の副作用で直観像記憶と似た記憶力を持ち、高校生離れした知識量はそれによる所がある。純粋な学力だけでなく、非常時や実戦における咄嗟の対応力や戦闘能力は軍人として優秀なレベルである。過去の事情から国防陸軍の実験的な部隊に事実上組み込まれており、「戦略級魔法師・大黒竜也特尉」の偽名で登録されている。戦闘任務に赴く魔法師としては、分解と再成、再成の副産物である特殊な知覚能力、そして並外れて大きなサイオン保有量を応用した戦術で魔法力の弱さをカバーしている。四葉家による過酷な戦闘訓練を基礎として、軍隊への所属と同時期から忍術使い・九重八雲に師事し、達人級の体術の技量も備える。愛用のCADは、高性能な特化型CADシリーズ「シルバー・ホーン」のチューンナップモデル「トライデント」が二挺。本人は否定しているが、トラブルを招きやすい性質であり、周囲からは「トラブルに愛されている」とまで言われている。友人たちによるイメージは、マッドサイエンティストや、勇者というよりもラスボス、などである。
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主人公/風紀委員会/魔法/劣等生
名言・台詞(セリフ)
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最終更新者:
トモドモ