21歳の大学生で、四聖の中では最年長。若干茶色の入った髪[52]をポニーテールにしている。尚文とは異なる日本から召喚された。二股をしていたことが原因で、女性二人にナイフで刺された後に召喚されている[28]。この異世界に良く似たネットゲーム「エメラルドオンライン」をプレイしていて、ゲームの世界に来たと思っている[28]。
性格は猪突猛進。フェミニストで女の子は皆天使だと思っており、ハーレムを形成す
べく見境なくナンパをして女性の仲間を増やしている。元の世界で刺されたことを教訓に女の子を信じ抜こうとしているが、そのためマルティに騙され、いいように操られる。また、リーシアのように病的に思いつめるタイプは無理心中の件で苦手としている。
マルティに唆されたことあって、尚文を強姦魔として糾弾したり、持ち前の正義感をヴィッチに煽られて尚文の奴隷所持を咎めて決闘を挑むなど、四聖勇者の中で尚文と最も敵対していた。
プレイしていたゲームのキャラクターに似たフィーロに好意を持つが、フィロリアル形態のフィーロを彼女とは知らず馬鹿にしたことでフィーロからは嫌われる。霊亀に敗北し[71]、仲間から見捨てられ絶望していた所をフィーロに励まされた[71][72][73]ことが切っ掛けでフィーロとフィロリアルをこよなく愛する自称「愛の狩人」になる。最愛のフィーロの育て親である尚文を「お義父さん」と慕うようになり、絶対服従を誓う。また、全ての女性を豚としか認識できなくなっており、言葉も通じなくなっている。語尾に「〜ですぞ」と付く口調に変わっている。また、フィロリアルの天敵であるドラゴンとグリフィンを敵視するようにもなる。
魔法適性は火と回復[74]。勇者専用魔法は敵の魔法を無効化して吸い取れる「アブソーブ」[74]。カースシリーズは「色欲」と「嫉妬」が発現しており、呪いの代償はこの二つの感情。しかし元康は色欲が突き抜けているため目に見えた変化はなく、元康自身は代償に気付いていない[74]。また、鳳凰戦後に「憤怒」も発現しているが、尚文やフィーロが悲しむ姿を見て思いとどまり、使用していない。
『槍の勇者のやり直し』では主人公兼語り部をつとめる。本編で偶然入手してしまった龍刻の長針の能力である「時間遡行」で、「四聖の誰かが死ぬ」「世界を覆う結界が完成する」「自身が死亡した時間に到達する」のどれかの条件を満たすと、異世界召喚初日に戻される。物語本編終盤から時間遡行しており、記憶やステータスは引き継がれている。「フィーロたんの飼い主になること」と、「お義父さん(尚文)を助けること」を行動理念とする。続きを表示