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©2019 井中だちま・飯田ぽち。/株式会社KADOKAWA/ お母さんは好きですか?製作委員会
キャラクタ概要
編集
- 名前
白瀬真澄
- 正式名称
- シラーセ
- 声優
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新井里美
- 年齢
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- 年齢区分
- 大人
- 髪の色
- 紫
- 髪の長さ
- ロング
- 誕生日
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- 血液型
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- 身長
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- 体重
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- スリーサイズ
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- コメント
- 1巻から登場。「内閣府政策統括官(共生社会政策担当)委託調査員」の女性。立場的には末端だという。常に敬語で、見た目は知的でクールだが性格は図々しく利用できる者はなんでも利用するタイプ。しかも提案する内容のほとんどが思いつきであり、行き当たりばったり。こういう性格なので真面目な態度は一切見せず、まともに相手をすると徒労感を味わう。
昔は名前のせいでいじめられ暗い時期を過ごしたというが、今は自分の個性としてアピールすることでコンプレックスを克服したという。そのため「お知らーせ」することにこだわっており、知らせるのは自分の役目という頑固な一面を持つ。彼女もまた母親であり5歳の娘がいる(8巻にて登場した。ただし台詞はない)。子供の頃は「誰からも好かれて、みんなが周りに集まってくる人気者」になりたかったという(そういう意味では真々子こそシラーセの理想形だったと言える)。
実は「母子は平穏であるべし」という信念を持っており、どんな母子であろうと不仲なのは見過ごせない性格。
コミカライズ版では巨乳寄りの女性として描かれており、原作7巻においても胸が大きくスタイルのいい女性として描写された。
真人と真々子を「MMMMMORPG(仮)」の世界に連れてきた張本人。ゲーム内ではもっぱら「シラーセ」というクロブークを被った修道女のキャラクターになることが多い。真人たちの前に現れる際、大抵は即死バグで死んでいる(棺桶に入っている)。
運営側の人間なので真人たちのPTには入らないものの要所要所で顔を見せ、狂言回し的な役割を演じる。ゲームに違法な干渉をしてくる何者かの正体を探る様子が見られたり、母子関係が悪い者のことを気にかけている。そのため真人たちを強引に巻き込んで「運営の手に余る親子問題の解決」を依頼してくる。
戦闘力はほとんどなくすぐに死ぬ。だがしかし、運営側の権限によってゲーム内の常識を無理やり覆してしまう「問答無用極大魔法・運営介入(アカバン)」を使用できる。主に敵側が用意した「ゲームには存在しない事象」に対抗するための手段。また、運営であるため戦闘には参加せず、クエストを進めることもできない。
4巻ではNPCの思考制御プログラム「アルザレ」をリベーレ側に奪われ、アイテムとして具現化されソレラに保管されていたのを取り戻すために行動する。その際に他の母親たちと家事スキルを競う勝負に参加したが、まったく家事ができないことが判明する。しかし子供が喜んでくれれば「母親としてやれている」と考え、然したる問題ではないと考えている。
8巻ではジョオーの協力依頼のもと、真々子、和乃、メディママの三人にアイドル衣装を着せ、自らは白瀬Pと名乗ってアイドル活動に勤しんでいた。結果的にそれが世界を救うことに繋がり、真々子たちを最終決戦の地に導くこととなった。
10巻では「MMMMMORPG(仮)」の最終テストの進行役を務めており、机上で言うプロジェクトのリーダーのような役回りをしている。その一環として大好隼人をゲーム世界に連れて来てテスターとして「視察」させた。
11巻では真人をテスターとして選考した理由が、隼人の息子だったことも少なからず関係していると語った。また最終テストの内容が「真人がゲーム依存症にならず自分の意志で現実世界へ戻れるか」というものだったことを明かす。理由は、政府としては子供がゲーム依存症になるようなものを提供するわけにはいかないため。その際に、「MMMMMORPG(仮)」が正式稼働しても母子関係が改善された真人たちに参加資格はないと告げる。しかしエピローグでは、社会の闇をテーマにした「続編」を製作中ということで、そのテスターとして真々子たち母親をゲーム世界へと連れて行き、そのことを真人たちにも話して後を追わせた。仕事と信念をやり取げた彼女はとても満足そうであった。
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最終更新者:
須永万里奈
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