
週間第916位 14HIT
©三香見サカ・講談社/「薫る花は凛と咲く」製作委員会
キャラクタ概要
編集
- 名前
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夏沢 朔
- 声優
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内山昂輝
- 出身・所属
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千鳥高校
- 年齢
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- 年齢区分
- 高校2年
- 髪の色
- 黒
- 髪の長さ
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- 誕生日
- 8月21日
- 血液型
- A型
- 身長
- 176cm
- 体重
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- スリーサイズ
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- コメント
- 夏沢家の長男で、姉と妹がいる。千鳥高校では高1から凛太郎のクラスメイトになっている。
髪が長めで右眼が度々隠れており、女性にイケメンとして見られることがあり、グレーのカーディガンを着込む。ドーナツが好物で、小説をよく読む。かつては進学校である小手鞠高校を志望しており、学力や成績は桔梗女子の参考書を難なく解く程優秀で、理系が得意なようである。クールな性格かつ負けず嫌いだが、口下手なためか素直になりきれないことが多い。仲間を敵視した相手には嫌味が容赦無いものの、後述の通り「舌禍」として自身を精神的に苦しめる場合がある。
中学時代は普通の公立だったが、勉強の出来の良さに天才などと持て囃され、次第に白い目で見られる。中3の時のクラス替えからは学内の成績が万年2位の怜央に中間試験で勝負を挑まれ、共に小手鞠を志望していたために余計にくっつかれ面倒に感じていたが、お互いに教え合うことで周囲の目を気にしなくなっていた。しかし、常に好成績で努力と無縁な状態であったために、彼が成績不振に陥った時に勉強好きな姿勢を「理解できない」と一蹴してしまい、その強い反発として嫌味をぶつけられたためについに口を聞かなくなる。この時の苦悶に満ちた表情が長年頭から離れず、相手に線引きした感覚や学校生活に嫌気が差し、高校は分け隔てなく誰にでも接する様子をたまたま目撃した千鳥に変える。
高1の時は、文化祭の居残り作業の理由を翔平に話せず不穏な空気が漂っていたが、その後は凛太郎や絢斗にも理由(高3によるサプライズ企画が原因とする口止め)を明かし、誤解を解く。また、勉強会で凛太郎と翔平の赤点を何度も回避させることに協力する。
高2では、勉強会のために訪れた図書館で彼らを露骨に敵視した昴の言動に虫酸が走り嫌味を返したが、容姿などを本気で貶してしまったことで凛太郎に止められる。中間試験ではスポーツ大会に参加させるべく凛太郎と翔平の赤点を回避させたが、凛太郎に至っては薫子も関与していることに気付き、額の傷の理由が一向に明かされず不審に思う。それでも凛太郎のお陰で千鳥に馴染めたため、何らかの事情があると考え力になりたい気持ちだけは変えず、絢斗に宥められる。翔平に連れられ絢斗と3人で凛太郎を尾行した際には、彼らを不良グループの襲撃から助けた後に事情を理解し、凛太郎と昴にそれぞれ謝罪した末に和解する。
夏の海では昴が皆と馴染めず居辛くしている様子をいち早く察し、友達として認める(食べたがっていたドーナツを序でに差し入れる)。常に後ろを歩き暗い顔をしていたためか、この頃から昴の様子を気に掛けるようになる。桔梗女子については普段から煙たがっており、前述の昴の言動には不快感がなかなか収まらず「あいつに馬鹿にされるお前らが悪い」と翔平に漏らしていたが、和解後に辛いことがあっても前を向こうとする姿に、その時に悲しい顔までさせた罪悪感で自分を責めるようになる。自身の誕生日会では昴が男性に苦手意識があった可能性を薄々感じていたことも明かし、自分を責めず暗い顔をしないよう励まされる。顔合わせでは、千鳥に敢えて進学した経緯を翔平から突っ込まれたことで初めて公表し、自身と逆に人と仲良くできる亜由美にその長所を伝える。
大学への進学を志望しながらも、何をすべきか分からず漠然とする中、年越し後のテーマパークで「T大学への進学を冗談半分で勧められていること」を昴に話すと「第一志望」と明かされ、模試の対策として一対一の勉強会を主催する。薫子が主催したファミレスでの勉強会で絢斗から教え方が「下手」だと突っ込まれ、さらには薫子と昴を解説で困らせてしまったため、先生の教え方を長く観察した末に相手の目線に立って教えることを試す。
また、昴が女子大学ではなく敢えて共学のT大学を受ける意向(荒療治)に「前に進む勇気を出せる人」と好意的に捉え、自身も受けようと話した時には一緒に行けることに「安心する」と告げられるが、当日は会場で怜央との思わぬ再会に落ち込み、謝罪する機会を何度も逃していることを昴に経緯を聞かれて励まされる
。2日目にも居た怜央とは、中学以来の会話で関係を壊したことを謝罪され、ついに和解する。勉強会を切っ掛けに昴には何らかの好意を自覚するようになるが、勉強の邪魔をしたくない気持ちや、勝手に惹かれただけだと思っている心境のためか、口を固く閉ざすことにしている。
しかし、高3になると昴に自身の進路を気にされ、夏には「気になる異性」として好意を隠し切れない様子を滲ませる。
1年振りの夏の海では特別な関係を皆に確信され、彼女には「友達が居ない場所(大学)でも安心する人を見つけられること」を告げるが、適切な返事に困り突き放す印象を与えた可能性に逡巡する。
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セーター/千鳥高校
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最終更新者:
neoapo
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