白髪で長身の青年。ヨホロギの一人で人々に説法を説き、厄介払いがごとく貰った銭で生活している。皮肉屋で冷笑的。
胎動窟に向かうアキユキとハルの道案内を買って出る道すがら、大巡礼の真の姿やその目的を語る。
サンノオバに対する忠誠心は篤く、彼女を裏切って龍宮を離れた幼馴染みのナキアミを軽蔑し嘲笑。
人々が生きるために苦しみ続け、絶望の中に「大巡礼」という希望を見出していることに複雑な思いを抱いてお
り、胎動窟の守人という自分の役目に忠実であろうとする。
自らが集めた子供たちを指揮して胎動窟制圧を目指す南北両軍を光線兵器で迎撃し、大打撃を与える。世界の破滅をどこか愉しんでいる風だったが、サンノオバがナキアミの想いを受け入れ大母のヒルコとなったことを知り、ナキアミの指示でヤンゴやヨホロギたちを率い胎動窟を脱出する。
その実、大巡礼もその結果サンノオバやナキアミが犠牲になることも望んでおらず、ヤンゴに詰め寄られたときには「ボクにはその資格さえなかった」と本音を暴露した。
最終回では胎動窟を訪れる人々のガイド役をする傍ら、宗教画家として見事な作品を描いている。続きを表示