幻影帝国の女王として君臨する少女。薄い金色のボブショートヘアと赤色の瞳が特徴で、頬には涙の模様がある。「不幸の女王」という肩書をもつ。一人称は「わたし」。
黒と白を基調としたゴシックロリータ風の服装を着用し、頭部には黒色のリボンをつけ、背中には羽のようなものを生やし、手には黒色の長手袋をはめ、足には黒色のロングブーツを履いている。また、王笏を携帯している。
自分の望み通りになる不幸の世界を創造
しようと目論み、不幸こそが世界の真理として疑わず、愛、勇気、優しさ、幸せなどを「幻」と全否定しており、自身が幸福になることさえ望んでいない。また、プリキュアが放つ「愛のエナジー」を不快に感じており、ブルーに愛情を注ぐキュアラブリーに対しては特に激しい憎悪の感情を抱いている。
本拠地内では自由気ままに暮らしており、執事やメイドに自身の世話をさせているが、組織の長として公平な一面もあり、独断行動をするファントムを叱責したり、オレスキーたちの役割を奪わないなど、部下に対してはある程度の温情がある。
強力な不幸の力を有しており、クレーターができるほどの強大な黒いエネルギー弾を放つほか、相手を洗脳して従者にする能力を持つ。
その正体は、ブルーのパートナーである「キュアミラージュ」であったが、約300年前にブルーに恋心を拒絶されたことで深く悲しみに暮れた末に、ディープミラーに誘惑されたことで現在の「クイーンミラージュ」へと変貌した経緯をもつ。
クイーンミラージュとして変貌して以降、表向きではブルーを憎悪しているかのように振舞っているが、内心では彼に対して未練が残っており、ブルーを失うこと自体は避ける傾向にある。しかし、第29話および第38話でのディープミラーの洗脳を受けたことで憎悪の感情が増幅し、その影響でブルーの始末をも望むようになる。
第43話にて、幻影帝国へと攻めこんできたキュアラブリーと激闘を繰り広げ、その強大な憎悪の力で彼女を圧倒する。それでも、愛の力を信じ続けるキュアラブリーに対して自身の前述の経緯を暴露するが、キュアラブリーからは「ブルーへの愛は消えていない」という本心を指摘されたことで動揺するようになる。しかし、その隙を突いたディープミラーによって憎悪の感情を強制的に強化され、理性を失った状態ですべてを焼き尽くそうと暴走するが、最終的にはプリキュアたちの浄化技である「プリキュア・イノセントプリフィケーション」を受けて心を浄化され、元の人間の姿に戻った。続きを表示