
週間第344位 8HIT
©原泰久・集英社/NHK・ぴえろ
キャラクタ概要
編集
- 名前
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信
- 正式名称
- 李信
- 声優
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阿部敦(ゲーム)/森田成一/福井美樹(幼少期)
- 出身・所属
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秦国/飛信隊
- 年齢
- 14歳→30歳
- 年齢区分
-
- 髪の色
- 黒
- 髪の長さ
- ショート
- 誕生日
- 8月12日
- 血液型
- B型
- 身長
- 182cm
- 体重
-
- スリーサイズ
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- コメント
- 戦争孤児で下僕という最底辺の身分から、親友・漂と交わした「天下の大将軍になる」という夢を追い続ける、物語の主人公。
●人物像と性格
豪気かつ直情的で、一度決めたことは決して曲げない頑強な意志を持つ。短気で頭を使うのは苦手だが、その心根は素朴で優しく、かつて秦の穆公が「自分の馬を殺した相手を咎めず、逆に酒を振る舞った」という逸話に感動して涙を流す一面もある。当初は礼儀作法に疎く、言葉遣いも荒々しかったが、数々の出会いと経験を経て、人間的にも大きく成長していく。
●武将としての成長
彼の強さの根源は、逆境においてこそ真価を発揮する天賦の才にある。当初は自身の武力のみを頼りに敵陣へ突っ込む猪突猛進型であったが、王騎や麃公といった伝説的な将軍たちとの出会いを通じ、戦の全体像を捉え、敵の動きの〝匂い〟を嗅ぎ分ける「本能型」の武将としての才能を覚醒させていく。自ら先陣で矛を振るい、部隊の士気を極限まで高める戦闘スタイルは、かつての王騎を彷彿とさせる。その武勇は一騎討ちにおいて特に顕著で、数多の強敵を自らの手で討ち取ってきた。
受け継がれし魂
信の戦いは、常に亡き者たちの想いと共にある。彼が振るう武具は、その象徴である。
漂の剣: 親友・漂が嬴政の影武者として命を落とす直前まで持っていた剣。二人の夢の原点。
王騎の矛: 伝説の大将軍・王騎が死の間際に信に託した大矛。信が目指す将軍像そのものであり、計り知れない重みを持つ。
麃公の盾: 同じく本能型の猛将・麃公が、その最期に信へと託した大盾。信の背中を守る象徴。
これらの武具は単なる武器ではなく、偉大な先人たちの魂と意志を受け継いだ証となっている。
●「飛信隊」と共に歩んだ軌跡
幼い頃に戦争で親を亡くし、城戸村で下僕として親友の漂と出会う。「天下の大将軍」を目指して剣の修行に明け暮れる日々は、漂が秦王・嬴政の影武者として王宮に召されたことで一変する。漂の死をきっかけに嬴政と出会った信は、親友の夢を継ぎ、嬴政が目指す中華統一のために戦うことを決意する。
王都奪還での功績により下僕から平民へ。蛇甘平原での初陣で目覚ましい活躍を見せ、異例の百人将に抜擢される。王騎によって「飛信隊」と名付けられた自身の部隊を率い、仲間たちとの絆を深めながら死線を乗り越えていく。
馬陽では王騎の死を看取り、その矛を継承。山陽攻略戦では廉頗四天王・輪虎を死闘の末に討ち取り千人将へ。合従軍との函谷関・蕞防衛戦では、国を滅亡の危機から救う立役者の一人となり、宿敵・龐煖を退ける。
その後も著雍、黒羊丘と戦功を重ね、ついに将軍への道を切り開く大戦・鄴攻略戦へ。朱海平原の激戦で右軍を率い、趙峩龍を討ち取る。そして、十五日目に長年の因縁があった龐煖と激突。仲間たちの想いを背負い、限界を超えた死闘の末にこれを討ち果たし、ついに将軍へと昇格した。
将軍となった後も、趙北部攻略戦や韓攻略戦など、秦国の中華統一事業の最前線に立ち、かつての夢であった「天下の大将軍」へと、仲間たちと共に突き進んでいる。
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主人公/剣/天才/隊長/一本結び/将軍/孤児/実在/武将/下僕/素足履き/飛信隊/秦国
名言・台詞(セリフ)
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最終更新者:
neoapo
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