高校時代は当初演劇部と剣道部に所属していたが、次第に芝居にのめり込み、途中から演劇部一本に絞る。演劇部では部長を務め、卒業後の進路で舞台俳優を目指すべく大阪芸術大学の入学試験を受験するも、当時芸大の実技試験に小劇場の台本が使われており、ウィリアム・シェイクスピアの『ロミオとジュリエット』が出題されて、試験内容自体は容易だったのだが、実技で先輩が手本にジャンプしながら開脚180度をするというポーズをとるのを見て「これは無理だな」と断念。その他の大学も失敗。進路に悩んでいたときに、知人に勧められた『機動戦艦ナデシコ -The prince of darkness-』にて山寺 宏一演じるキャラクターがワープするシーンに感銘し、「自分もワープをしてみたい」と声優になる決意をする。