フェニキアの神王で、地中海最強の神の一柱。真の名はバアル。遊牧民が崇めた雨季の嵐を司る天空神で、農耕民族が崇拝する海や大地の象徴たる竜を倒す竜狩人。また、豊穣と旱魃をもたらす生命の神でもあり、その脅威を象徴する数十万匹ものイナゴを下僕として操る。太陽神でもあるが、職掌の広さから属性としては薄いものとなっている。武具は一対の棍棒ヤグルシとアイムール。
護堂が初めてイタリアを訪ねた際、ウルス
ラグナと戦っていた神。ウルスラグナの強敵を求める意思に刺激されて出現した。サルデーニャ島をはじめとする地中海の島々を嵐で海に沈めようとしたため、ウルスラグナ消滅後に護堂とも戦い、一度は護堂に勝利しソルントの遺跡群を海に沈めるが、再戦を挑まれ双方共に力尽きるという痛み分けに終わり、メルカルトは肉体を失い神霊の状態で何処かへと飛び去った。護堂や本人曰く、自身を呼び出したウルスラグナの消滅により精神的に張り合いがなくなり、弱くなっていたとのこと。続きを表示