ギリシャ神話の半神半人。爽やかな好青年で、ワルキューレ達からも「兄様」と呼ばれ神々からもヒーロー的存在として慕われている。半神半人であるが故に、人類の終末には反対しており、ラグナロクでは自身が神代表として勝った際は人類を守るべく働きかけるつもりでいる。かつてヘラクレスと戦ったことのあるアレスからは、ヘラクレスの強さの本質は神であるアレスのみならず、ゼウスにすら不屈を通した「強靭な心」であると言われ
ており、何者にも屈せずに何度でも立ち上がることから「不屈の闘神」と呼ばれている。神器はライオンの頭部の形を模している棍棒。身体にある入れ墨は、かつて神になる直前に十二の難業を成し遂げたことで体得した、十二の神技である「十二の災禍と罪過」を使用するたびに身体に広がり、1ミリメートル広がるだけでも普通の神でも失神するほどの痛みが身体に襲いかかる。全身に広がると完全消滅する。
人間の頃はアルケイデスという名前でテーバイで暮らしており、少年の頃から「正しき者の味方でいたい」という信念を貫き通して生活を送っていた。アレスによるテーバイへの侵攻時に、神軍に対抗するためテーバイの神殿にあったゼウスの血を飲み、アムブロシアに耐え抜いたことで神であるゼウスの力を得た。神軍の先鋒を単独で壊滅させ、軍を率いていたアレスとも互角に渡り合うが、ゼウスによって戦いが止められた。ゼウスから神になるよう提案されると、神になる条件として、今後二度と人類に仇なさないことをゼウスに約束させた。このことから、アレスからの信頼はとても厚い。
対戦相手であるジャックのことは、多くの人間の生命を弄んだクズだと考え、自分の相手として選んだブリュンヒルデに怒りを露わにしていた。しかし戦いの中でジャックが貧苦や裏切りから絶望に負けて快楽に染まってしまったことを知り、戦いの中でジャックが持つ苦しみからジャックを救うことを決めた。戦いの末にジャックを大したやつとその強さを称賛した。完全消滅の間際ジャックとの闘いに満足し、ブリュンヒルデに人類の救済を託して消滅した。ヘラクレスの消滅にはアレスやロキなど多くの神々だけでなくブリュンヒルデやゲルやデーパイの民など多くの者達が哀しみを見せた。続きを表示