「美食倶楽部」の調理場主任。初登場4巻「板前の条件」。50歳。「美食倶楽部」の設立初期から雄山に付き従っていて、最も信頼された公私にわたる付き人でもある。
人の良い性格のためか、外出先で傍若無人に振る舞う雄山の後ろで小さくなっていることが多く、士郎と雄山が争う中で板挟みになることも多い。外出時は大抵、縦縞の着物を着用する。
士郎とは幼少期から面識があり、彼が中学生になってからは厳しく料理の指導
をした。士郎は「中川」と呼び捨て、中川は士郎を「若」「士郎さま」(アニメでは「坊ちゃん」とも)と呼んでいる。妻のチヨ共々、士郎と雄山の和解を最も望む人物の一人であり、様々な場面で間に立つことが多い。夫婦で質素な木造長屋に住んでおり、子供がいないため、士郎とその後輩の飛沢周一を実の息子のようにかわいがっている。104巻「食と環境問題」では、美食倶楽部の料理人から「中川支配人」と呼ばれていた。
和食に傾倒していて洋食には疎いようで、美食倶楽部の料理人・宇田が「美食倶楽部を退職してハンバーガー店を開きたい」と言い出した時は、ハンバーグに関する直接的なアドバイスができなかった(9巻「ハンバーガーの要素」)。続きを表示