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©田中芳樹・徳間書店・徳間ジャパンコミュニケーションズ
キャラクタ概要
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- 名前
カリン
- 正式名称
- カーテローゼ・フォン・クロイツェル
- 声優
-
三石琴乃
- 出身・所属
-
自由惑星同盟
- 年齢
- 15歳
- 年齢区分
- 十代
- 髪の色
- オレンジ
- 髪の長さ
- セミロング
- 誕生日
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- 血液型
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- 身長
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- 体重
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- スリーサイズ
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- コメント
- ワルター・フォン・シェーンコップの娘。通称カリン。髪は「薄く淹れた紅茶の色」、瞳は「青紫色」の美しい少女。自由惑星同盟軍空戦隊所属。階級は伍長。年齢は初登場時15歳、本伝終了時は17歳。
正式な配属時期は記述が無いが、バーミリオン星域会戦後に離脱したメルカッツ艦隊にいた事から、母親の死後、バーミリオン会戦直前にはヤン艦隊に配属された事が判明している。初登場は本伝第六巻「飛翔編」でユリアン・ミンツに将来有望なパイロットとして紹介されるシーンにおいてである。回廊の戦いからスパルタニアンのパイロットとして参戦。初陣でワルキューレ一機撃墜、無事生還する。その後、第11次イゼルローン攻防戦にも参加したが戦果については記述がない。
ユリアンに対してはライバル心や嫉妬を向けている節があり、初対面の頃から厳しい態度を取り続けるが、次第にその態度が緩和されて行き、宇宙暦801年の新年パーティーで初めてファースト・ネームで読んでいる。このユリアンとの関係は冷戦から友達以上恋人未満という具合に物語の中で発展していき、女性パイロット仲間からは公然の仲のように見られていた(落日篇第2章の記述より)。シヴァ星域会戦後、シェーンコップの死に衝撃を受けた彼女をユリアンは慰めた。このとき二人が実質的に結ばれたともとれる記述がある。
シェーンコップとの関係は一般的な親子関係とはいえなかった。当初は父親を「女なら誰でもいい人」と評していたが物語後半ではそのように厳しい評価を下すことはしなくなる。彼女はフレデリカ・グリーンヒルを敬愛しており、フレデリカからはシェーンコップは卑怯とは縁の無い人物だと言われたことが影響していたようで、彼に対しての悪感情は後半では薄れていたようである。父親に対して冷静で居られない自分に歯がゆさを感じている描写が後半は目立つ。シェーンコップが死ぬまでに「お父さん」と呼ぶことはなかったが、彼の死に際してはユリアンの胸を借り「お父さん」と泣き崩れる。
かなり気が強く、女性の扱いに慣れないユリアンと衝突することもあり、またヤンの死後ユリアンを責める兵士に対しては、ユリアンに代わって厳しく反論する場面もあった。シェーンコップとも衝突するが、口論では結局最後まで勝てずじまいであった。母親はローザライン・エリザベート・フォン・クロイツェル。それ以外の家族については記述が無い。
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父娘/ツンデレ/隠し子/軍人/自由惑星同盟
名言・台詞(セリフ)
(ヤン提督の死はユリアンの責任じゃない。)
ミンツ中尉。どうして黙ってるの。 あんたは不当に非難されてるのよ
私だったら平手打ちの2発くらい こいつにくれてやるわ!
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最終更新者:
neoapo