数多の蛇(能力)を生み出したメデューサの女性。シオンの母親でマリーの祖母にあたる。あらゆる生命が誕生する以前の暗い場所で自我が生まれ、変化し続ける世界に興味を抱く。その姿は生物とは程遠い黒い塊のような存在だったが、ある時人間に襲われたことを境に人間の少女のような外見に変化した。その後は自らが作り出した10の能力を駆使して生活しており、睡眠や食事を必要とせず不老不死に近いが、身体能力は非常に低く幼児
にも負けると自負している。「人間なんてすぐに死んじゃう」と呆れていたが、人間の青年・ツキヒコと恋に落ち、家族を作る。人間の寿命の短さからまた独りきりになることを恐れ、全ての蛇の力を使い「カゲロウデイズ」と呼ばれる一つの「終わらないセカイ」を創り、家族と共に過ごそうとしていた。しかし、その直後にツキヒコがメデューサに捕らわれていると思い込んだ人間たちの襲撃を受け、自分は人間を不幸にする存在であると思い、家族を置いて「終わらない世界」に引きこもった。その後、ある年の8月15日に人間に殺された娘のシオンと孫のマリーを「カゲロウデイズ」に引き込み、マリーに命の代わりにメデューサの力の核にして全ての蛇(能力)を統括する「目を合体させる」蛇を与えた。そのことで「カゲロウデイズ」を統括できなくなり、「8月15日に死んだ命を引き込む」という指示を撤回できず、「カゲロウデイズ」は未だにその指示を実行し続けてしまっている。続きを表示