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©三香見サカ・講談社/「薫る花は凛と咲く」製作委員会
キャラクタ概要
編集
- 名前
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保科 昴
- 声優
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山根綺
- 出身・所属
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桔梗学園女子高等学校2年A組
- 年齢
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- 年齢区分
- 高校2年
- 髪の色
- グレー
- 髪の長さ
- ロング
- 誕生日
- 11月19日
- 血液型
- A型
- 身長
- 172cm
- 体重
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- スリーサイズ
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- コメント
- 薫子の幼馴染かつ桔梗女子のクラスメイト。普段は腰までの長い銀髪と上げ気味のポニーテールで、前髪は右目を隠すように垂らす。稀に髪をバンスクリップで留めることや、一切結ばないストレートの場合もある。高校生に見えない容姿端麗さと長身で目立つために、外では見ず知らずの人物に声を掛けられそうになりやすい。カフェに詳しく、自宅でもコーヒーをよく嗜み、朔と同じくドーナツを好物とする。翔平が思わず「音痴」と突っ込む程に運動や機械の操作が苦手で、通信アプリはメッセージよりも通話が多い。暑がりでバテやすく、夏場はバケットハットを被ることもある。人付き合いが得意ではないため、初対面の人の前では緊張で震えやすい。
本来は薫子が「いい子」と認める程の人想いの優しい性格で、幼少期には雲梯にぶら下がる薫子を怒らず心配した時や、小学生の時に薫子の誕生日会に用事で参加できなかった時には大泣きしていた。しかし、銀髪が原因で男子3人にいじめられたことで男性への強い苦手意識を抱え、男性を「平気で女性を傷付けることに気付かない存在(野蛮な人)」と見なし、人一倍毛嫌いする。この時に泣いてばかりの自分を助けた薫子を「英雄(ヒーロー)」として慕い、高1では特待生であるために浮いた印象を持たれる彼女を孤立させないための支えになる。それ故に和栗家とは付き合いが長く、全員と面識がある。
千鳥と関わると「学校の関係者に印象が悪くなること(特待生は尚更)」を危惧する。高2のある日、勉強会で訪れた図書館で薫子が凛太郎と話し込む様子に焦り、強面かつ露骨な態度で威圧し嫌な顔をさせてでも無理矢理連れ戻そうとしたが、居合わせた朔や翔平と口論になり、校門での一件が引き金と感じた彼女が謝罪してしまう。また、凛太郎が朔の嫌味を打ち切らせ、薫子から人柄を知らされたために、男性に対する悪い価値観への違和感や後ろめたさを自覚する。
その後は凛太郎を薫子との勉強会の帰りにたまたま発見し、連れ込んだ喫茶店で今後薫子に会わないよう「事実上の絶交」を彼女に嫌われる覚悟でお願いする。彼女が桔梗女子に入学した苦労を知る一方で、その時に笑顔も見ていたために自己矛盾を抱えた正しくない方法(彼に会いたがる側にとっては背信行為)と化していたために、良心との呵責で強面な態度から一変して心苦しい様子を見せる。彼を「悪い人ではない」と確信して図書館の一件を謝罪したが、お願いは予想通りに断られ、特に反発もせず遣る瀬無い思いを抱えたまま受け入れる。このやり取りを何も知らない薫子を見て沈黙しようとしたが、精神的に楽になろうとした自分自身を「狡い人間」に感じ、次第に強い罪悪感に苛まれる。
双方の気持ちを斟酌しなかったためについに心が折れ、薫子には身勝手なお願いの件を苦しそうに謝罪する。背が伸びても、彼女を真似て身嗜みを短髪から長髪にするなどしても「精神的に脆い泣き虫のまま(慰められてばかり)」でお願いの目的が見抜かれ、さらには心配を掛けさせたために意図しない謝罪までされ、彼女を思った行動が保身に走っただけの「ただの迷惑」に感じ強い自己嫌悪に陥ったが、高校に居辛い時期に支えてくれた友人として自分自身を否定しないよう励まされる。同時に凛太郎への好意の強さを認め、恋路を応援する。彼に話を申し込まれた時には、彼女と学校から遠くで会うことや、自身から彼と友達になろうとお願いをし、態度や認識を改める。薫子を交えた話し合いでは、彼女に彼らと友達になろうとした勧めもあり、当時の一件を謝罪する意向も表明する。直後には彼らによって不良グループの襲撃から助けられ、翌日に薫子とお礼を述べると共に当時の言動を「最低だった」と認めて深々と謝罪し、和解する。この件をあまり気にしていない翔平からは、仲良くなろうと交流を促される。薫子の付き添いで、彼らと交流を始める。
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最終更新者:
neoapo
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